ちょっと疲れるので小出しに書いてみようと思う。
ゴールウェイに着いてからは毎日本当に寒くて、雨が降らない日が無い。
大体は霧雨みたいのが降ったり止んだりで、空は一日中どんよりとした灰色。
ただ、ゴールウェイに着いた翌日はかなり雨が強くて、雨具も大半が失われたスーツケースの中だったから、近くのコンビニめいたスーパーで折り畳み傘を買う。
この国の人々は本当に傘をささない。
すぐ止むと思っているのか、濡れても気にしないのか、傘をささない。
街中で傘をさすと迷惑がられたりさえする。
そういう理由でなのかわからないが、この国ではあんまり傘が売られていなくて、たまに売られていてもえらく高い。
そもそも傘に興味が無いんじゃなかろうか。
つくりが脆い。
海沿いの風の強さもあったが、スーパーで買ったその傘は、僅か10分も持たずに壊れてしまった。