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テレビ

うちにはテレビがありません。

もう3年位になると思います。

不自由はほとんどありません。

唯一辛いのはテニスの中継が見られないこと。

映画を見るにはプロジェクターがあります。

映画はiPadやMacで見ることもあります。

テレビが無いと時間を有効に使えます。

テレビが無いとリビングが広々します。

テレビが無いと配線がすっきりするどころか無くなります。

テレビで発信されている情報の偏りについて考えるようになります。

Kindle

今回はKindleについて。

これはもう使っている人は普通に使っていると言っていい位普及していますし、今更何をという人も多いとは思いますが、案外踏み切れないという人にもちらほらお目にかかり、実際にどんな感じか聞かれるので一応書いてみたいと思います。

書きやすそうだからというのもありましたが(笑)

 

自分の状況

自分はもうKindleを使い始めて何年かは経ちます。

端末も3台目。

初代はメルカリかなんかで中古で手に入れたKindle Paperwhite。

これはバックライトも無くて、文字の解像度も低かったのですが、白くて軽くて割と好きでした。

ただ、譲り受けた時点でドット落ちがあって、それでも1〜2年は使っていたと思います。

最終的には暗いところで読む時に不便で、ライト付きのものがAmazonのセールで安くなった時に買い替えに踏み切りました。

ところが!それを買ってすぐに、アメリカツアーに持って行っている間に次のモデルが登場してしまうという腹立たしい展開に!

しかも熱望していた防水化!

帰国後数ヶ月は悩みましたが、やはりAmazonのセールを狙って防水モデルを購入。

前のモデルは嫁さんにあげました。

デザイン的にはやはり白い方が好きですけどね。

ということで今は現行のKindle Paperwhite 8Gの広告付き、Wi-fiモデルを使っています。

それでは早速Kindleの魅力に迫っていきましょう。

 

メリット – 紙の本と比較した場合

・まずは本を処分できること。物が増えない。これが一番大きいですね。もう可能な限りKindleで買います。紙の本はキープしたいと思うもの以外は読み終わったら手放すので、本棚は大分スッキリしました。但し、自分は裁断→スキャンのいわゆる自炊はやりません。面倒なのでw

・本体が182gで文庫本サイズ。厚さはわずか8.18mm。持ち運びが楽なので大抵鞄に入れていきます。紙の本よりは手荒に扱っても問題ないですし、パッと取り出して読めるので移動などの合間合間に読む頻度が上がります。自分の場合は読書量は確実に上がりました。

・当然旅にも最適です。何冊持っていっても重さも嵩も増えません。

・紙の本を買うよりはちょっとだけ安いというメリットもあります。大体1〜3割位は安くなる印象です。

・紙と違って日焼けもしません。

・文字検索ですぐに読みたい箇所を探せます。目次からのジャンプもお手のもの。

・マーカーやしおりも自由自在。

紙の本と比較した場合のメリットはこんなところでしょうか。

 

メリット – スマートフォンと比較した場合

一方で、スマホでも読めるのにわざわざ読書専用端末を持つ意味は何かという話もありますよね。ミニマル発想と矛盾しかねない。実際自分もそこにひっかかって長らくiPhoneやiPadで読み、Kindleの端末購入に踏み切るのに時間がかかりました。なので、スマートフォンなどと比較した場合のメリットを挙げていきたいと思います。

・まず、読みやすいこと。実際のインクを使って表示されていて、しかもフロントライトって言うそうなんですが、直接目を照らさない方式なんです。なので液晶のものと比べると圧倒的に目が疲れません。

・明るいところでも反射が少なく、太陽光で読めるので楽ですし、暗いところでも読書灯も要りません。とても快適です。

・それから電池が長持ちです。1ヶ月に一回位しか充電しません。それでも全然持ちます。

・Wifiモデルで普段はオフラインの状態で使っていますが、オフラインでも全く問題ありません。ネットワークが必要なのは家で新しい本を入れる時だけ。だから電池が持つのでしょうし、途中でメールが入ってきたりしないので、読書に集中できます。1つのことしかできないって本当に大事なことだなと思います。何でもできてしまうスマートフォン、タブレット、PCを普段相手にしているから、他のものを遮断することが気付かぬうちにこんなに難しくなっていることに驚きます。

・あと、これは自分がというよりm割からの見え方の問題なのですが、電車の中でみーんなスマホを見ている絵って、まぁもう慣れましたけど、ふと冷静になると異常な光景ですよね?自分がそれを外から見ている時にその中に1人Kindleの人がいると勝手に株が上がります(笑)意識高いように見える。見えるだけなんですけど。なんかホッとしますよね。

 

デメリット

今度はデメリットについて書いてみたいと思います。

・自分が方法を知らないだけかもしれませんが、自由な書き込みはしづらいと思います。

・紙の本だと貸し借りできますが、電子版だとシェアはしづらいですね。友人だと完全に無理です。禁止もされています。家族でのシェアについては、Kindleファミリーライブラリというシステムがアメリカでは使えるのですが、日本では展開されていません。今後期待したいと思いながら結構な時間が経っています。日本で使えるようにはならないのでしょうかね。アカウントの共有で家族ならば可能ですが、家族に勝手に買われるとか、シェアしたくなくても筒抜けになるとか、問題が無いわけではないですね。

・古本として売ることはできません。

・中古の本ほど安く買うことはできません。

・文字情報で成り立っている書籍は文字の大きさを変えられるのですが、文字情報はなく画像情報の書籍の場合は文字のサイズを変えるのではなく、画像そのものをズームアップする形になるので読みづらいケースがあります。

 

個人的な楽しみ方

・防水のKindleならではの方法ですが、風呂に入りながら読書を楽しむのが好きです。磁石でくっついたものをスピーカー化するタイプのBluetoothスピーカーで洗面所の洗濯機をスピーカー化して音楽を流すとまるで天から降ってくるような音で聴けます。リコーダー四重奏の演奏でバッハのゴルトベルク変奏曲が特にお気に入り。

・純正の革のケースを使っています。本の手触りが好きという部分を革の手触りが好き、におきかえているのかしれません。勿論多少重くはなりますが、蓋の開閉で自動的にスイッチがオンオフ切り替わるのは蓋ならではの芸当で、この機能はかなり便利なので多少重くなっても自分はこのケースを使います。


 

 

以上が自分のKindleに関するインプレッションです。

いかがでしたか?踏み切るきっかけになりましたか?iPadの購入に踏み切るきっかけの一つにApple Pencilの異常なまでの描きやすさがよく挙げられますが、同じようにKindleも使ってみないとその魅力が今ひとつわかりづらい部分はあるかもしれませんね。

そして、偶然ですが、実は今日までKindleの端末が安売りになっています。ご購入を検討されている方は今日中の方が大分お得です。

Amazon Kindle端末 セール

おまけです。
こういうの読者プレゼントっていうんですかね?
この文章に出てきた自分の初代のKindleをどなたか使って下さる方に先着一名様にお譲り致します。
ドット落ちもありますのでその辺りをご了承頂ける方で欲しいという方は豊田までご連絡下さい。
一番左のやつです。

旅の装備を振り返る

ちょっと間が空いてしまいましたが、旅の装備についての続編を書きたいと思います。

先日の10日間の西日本ツアーで実際に使ってみていくつか変更があったので。

オーガナイザーの変更

オーガナイザーは無印良品のものに変更しました。

圧縮袋は、移動が多く、出し入れが頻繁になると、ストレスフルだったのです。

また、圧縮すると形が柔軟ではなくなり、その結果隙間が生まれ、とくにスーツケースのようなハードシェルのものを使った場合にはかえって隙間が空いてものが入らなくなるという弱点があります。

無印良品のパラシュートクロスのオーガナイザーが軽くて優秀だったので現地で調達しました。

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002868918?sectionCode=S000380203

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002868925?sectionCode=S000380203

 

サンダルは必需品

今回本番用の革靴(スピングルムーヴの防水のもの)とVibramの5フィンガーズ2つだけを持って行き、サンダルを敢えて持って行きませんでした。

しかし、やはり5フィンガーズで代用は厳しいことがわかりました。

一番きついのは、例えば5フィンガーズの場合、温泉に入った後でも靴下を履かなければならないこと。

ホテルだけで済ませる場合は問題ありませんが、外の温泉に行く場合はやはりサンダルが必須でした。

5フィンガーズは雨には強くないのでそこも問題だったかもしれません(実際には自分が晴れ男過ぎて行く先々晴らしまくっていたのでそんなに問題になりませんでしたが)。

結局鹿児島の知り合いのお店でモンベルのサンダルを購入しました。

C 1129476 bk

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1129476

家の玄関でパッと履くためのサンダルが今までクロックスで足に合っておらず、5フィンガーズのような薄くて堅い靴に慣れてくるとあの過剰なクッションが気持ち悪く感じてしまうため、前々からチェンジしようと思っていたのでちょうどいい買い物でした。

ただ、旅行用としてはもう少しがんがん履けるものが有り難い。

5フィンガーズと同じコンセプトのルナサンダルがベストかなと検討中。 → 書いている間に購入に踏み切りました。

Ph ven 2 01

http://lotus-corp.jp/luna_sandals/venado_2.html

これはこれから楽しみます。

 

延長コードの必要性

盲点だったのが洗面所にコンセントが無いホテルが多々あったこと。

そうなると洗面台に水を溜めて超音波洗浄機で洗濯というのができなくなります。

解決するには延長コードか携帯用エア洗面器のどちらかが必要かなと。

エア洗面器は持ってはいるのですが、延長コードはいずれにしてもあると便利かなと思い、前から気になっていた無印良品の組み合わせ式の1mのものを購入。

これは家に戻ってから買ったのでまだ使ってみていません。

https://www.muji.net/store/cmdty/section/S2001308

 

無印良品の靴袋

旅の最中に見つけた素晴らしいものがありました。

無印良品の靴袋。

片方ずつに分かれる素晴らしい逸品。

靴は基本的に嵩張ります。

特に革靴は。

そして、その特殊な形状はパッキングの上では結構な障壁となることが多いのです。

ところが2つに分かれると隙間に入れやすくなって圧倒的にパッキングしやすくなります。

この発想はコロンブスの卵でした。

特に今回小さなバウロンをカメラ用のトートバッグに入れて、さらにそれを小さなスーツケースに入れてという運び方をしていて、円形のバウロンと四角いトートバッグの間に四隅にできる隙間は片方ずつの靴にはぴったりでした。

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4550002869052?searchno=9&sectionCode=S000380203

 

Minaalはとても快適

今回のメインのバッグ、MinaalのThe Carry-on 2.0は本当に快適でした。

Lighter
https://www.minaal.com/products/minaal-carry-on-bag/?variant=12494163140

特に空港での手荷物検査は本当に楽。

空いた時間にパッとiPadを出すのも全く苦にならないし、雨が降った時には一瞬でザックカバーが出てくるのも優秀。

オプションのウェストベルトやシャツ用のオーガナイザーも追加で届いたので益々使いやすくなりそうです。

Belt 2048x

Lighter

https://www.minaal.com/products/shirt-protector/?variant=12495826692

このメーカーの唯一の欠点は値段が高いことかな。

普通この値段ならこれらはオプションじゃなくて標準装備だろってちょっと思います。

今回たまたま送られてくる課程でトラブルがあってメールでのやりとりをしてたのですが、対応は速いし、とても親切で、信頼できるのは確かなのですがね。

 

マヌカハニーと小さなスプーン

今回初めて小瓶のマヌカハニーを持って行きました。

自分は普段から風邪っぽいなと思ったらすぐにマヌカハニーと葛根湯であっという間に治します。

10日のツアーは流石に最後の2日間位に疲れが溜まってきてヒヤッとしたのですが、マヌカハニーで乗り越えられました。

一つだけうっかりしていたのがスプーンを持っていなかったこと。

行く先々のホテルにティースプーン位あるだろうと高をくくっていたのですが、結果から言うとスプーンが部屋にあったホテルはゼロ。

これはちょっとなめすぎてました。

そういう訳で無印良品の小さなティースプーンを購入。

小さいけどとてもいい質感です。

https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738726739?searchno=14&sectionCode=S1070521

 

洗濯問題とTシャツ

今回洗濯は二日に一度超音波洗浄機で下着やTシャツを洗い、一度だけ、広島だったかな、本番用のものも含めて襟付きのシャツを一通り洗濯機で洗いました。

大方問題無かったのですが、部屋干しでどれくらいすぐに乾くかはホテルによって全然違うということを今回改めて実感しました。

4カ所も比較するというのもなかなか無いですが、部屋自体がじめっとしているところはやはり2日間部屋干ししていても結構厳しくて、特にTシャツはスーピマコットンの少し厚めのものになるとなかなか乾かず、生乾き臭い問題が発生。

途中から慌ててタンブラー乾燥機を使いましたが、1つは手遅れで結局家に帰ってからもう一度洗濯する羽目になりました。

最初からタンブラー乾燥機を使うか、綿と化繊が混ざった少しでもドライ寄りのものを検討中です。

 

旅の意識に変化

今まで自分は基本的に定住型で、年中ツアーしてるミュージシャンの友人とかを見ると自分には無理だなぁと思ってきました。

まぁ家にいることが結構好きだということでもあるので、それはそれで良いのですが。

でも、今回の旅から帰ってきて、「ああ、疲れた、もう旅はしばらくいいわ」といつものように思う代わりに「意外と楽だったな、また行ってもいいな」と思ったのです。

これは自分には珍しいことというかほとんど初めてのことじゃないかと思います。

まぁそれには勿論色んな要因があるとは思いますが、荷物が少なかったことが身も心も軽くしてくれたのは間違いなく大きかったと思います。

旅の装備

先日からVOICE SPACEの西日本ツアーが始まったため、今回は旅の荷物について書こうと思います。

旅によって荷物を減らす

以前ラゲッジラストがきっかけで荷物を減らすことに目覚めたことを書きましたが、最近またそれに近い良い経験がありました。
  友人の結婚式で福岡へ行ったのですが、飛行機がLCCで成田発着だったことが直前に発覚しました。
  1泊2日で帰ってきた翌日、そのまま東京で大きめの公演という状況だったので焦りました。
  成田からで入り時間に間に合うのか。
  調べてみたところ、成田に着いてすぐにスカイライナーに飛び乗れば間に合うということがわかりました。
  行きは第3ターミナル利用のJetstarだったのに対し、帰りは第1ターミナルのピーチだったのも幸いし、さらに飛行機が10分程早めに到着し、結果的には余裕で間に合うことになったのですが、荷物を預けていては間に合わないのは確かだったので、全て機内持ち込みの手荷物にする必要がありました。
  LCC系の機内持ち込みの手荷物の制限はご存知のようにかなりきつめで、2つまで、かつ合計7kgまで。
  楽器だけで2.6kgはあったため、100g単位で荷物を減らして切り詰めてということをやりました。
  ちょっとでも超過すると¥3000とかすぐ払わされるのでもう戦々恐々。
  実際には7.2kg位までしか絞り込めなかったのですが、何と重量は計られなかったのです。
  同じ便でも友人は計られていたので何でかなと思っていたのですが、キャリーバッグだと計られやすくて、柔らかい鞄だと計られにくいそうなんですね。
  これは知っておいて損はないなと思いました。
  荷物を厳選しまくったお陰でこの旅行は本当に快適でした。
  移動は勿論なのですが、無駄な荷物が無いのでアクセスも本当に楽。
  これは良いなということになり、今回のツアーでもできる限り減らしてみようとなった訳です。

 

今回の旅の装備

今回は楽器がそれなりに多く、バウロンまで必要な上、販売用のCDも持っていかなければならないため、持ち込み手荷物だけでというのは現実的ではありませんでした。
  メインのバックパック、肩がけのサブバッグ、機内にも持ち込める位の小ぶりのキャリーバッグの3つに収めることに決定。
  最終的にパッキングもしてみて持っていくことになったもののリストがこちら。

<旅行の装備>

Tシャツ スーピマコットン 4
Tシャツ エアリズム 2
スタンドカラーシャツ 半袖 1
スタンドカラーシャツ 長袖 2
パンツ 4
長ズボン 2
靴下 5
ハーフパンツ 2
折りたたみハンガー 2
小物ハンガー 1
洗濯マグちゃん 1
超音波洗浄機 1
圧縮袋 3
5 フィンガーズ or Teva サンダル 1
レインジャケット 1
  マイクロタオル 2
柘植櫛 1
整髪剤 1
ナノ歯ブラシ 1
トラベルピロー 1
葛根湯 1
整腸剤 1
軟膏 1
目薬 1
マヌカハニー(小瓶) 1
クイックパッド 5
シェーバー 1
コンタクトレンズ 10
靴磨きシート 1
  メインバッグ Minaal Carry-on 2.0 Bag 1
サブバッグ Ortlieb Velo-pocket handleber bag 1
iPhone SE 1
iPad Pro 10.5 + Smart Keyboard 1
Apple Pencil 1
Apple Watch 1
Apple Watch充電ケーブル 1
Anker PowerCore Fusion 5000 1
Apple USB charger 1
Lightningケーブル 2
USB-Aケーブル 1
USB-Cケーブル 1
Bluetoothイヤフォン 1
Kindle Paper White 1
財布 Syrinx 単 Short 1
カードケース Radical 1
名刺入れ 無印良品 1
メガネケース m+  1
サングラス ポンメガネ 1
万年筆 Travel Company 1

<仕事で必要な装備>

フルート 3
ホイッスル 7
バウロン 1
CD各種 45
マイク 2
フットペダル 1 衣装(長袖シャツ、長ズボン、ベスト、ネクタイ)1

もうどこがミニマルやねん。 全然荷物多いことに若干イライラ(笑)
仕方ないこととは言え、仕事で必要な装備が嵩も重さもかなりあり、3つのバッグに漸く入る程の量。
キャリーバッグは12kg弱、バックパックも10kg近くありました。
小ぶりながら持ち上げるのはそれなりの重さ。
この先、CDが売れて嵩も重さもどんどん減っていくことを切に願います。

 

防水 vs アクセス

今まで旅行に行く時に使うバックパックは大抵完全防水のものを使っていたのですが、今回考えに考えた末それを変更しました。
縫い目すら無い完全防水の鞄は、入り口をくるくると巻いて閉めるロールクロージャータイプのものが多く、絶対的な安心感とシンプルでかわいらしい見た目がとても好きで昔から愛用してきたのですが、1つだけ弱点がありまして、中に荷物へのアクセスがあまり良くないのです。
ロールクロージャー自体が開け閉めが手間がかかりますし、間口も大きくはありません。
素材の特殊性と溶接のによってつくられる独特の製法のためにポケットも極端に少ないものが多く、あったとしても使い勝手が悪い。
雨の多い地域(アイルランド、ポートランド、日本)に行くことが多いため、やはり防水性のは捨てられず、アクセスの良さは諦めなければならないポイントだと考え、それをカバーすべくiPadまで入るサイズでかつ使い勝手の良いサブバッグを求めて彷徨う、大体長年こんな感じでした。
ところが、ミニマリスト系のトラベラーがどんな鞄を使っているのかを調べてみると、防水性を犠牲にしてでも荷物へのアクセスの良さを優先する方が主流。
中でも複数のミニマリスト系トラベラーが絶賛していたのが
Minaal Carry-on 2.0 Bag
旅するということをよーく考えてつくられているようで、シンプルながら痒いところに手が届く工夫が満載。
これを今回トライしてみることにしました。

 

Minaal Carry-on 2.0 Bag

防水性は、本体の生地自体が持つ撥水性と、底部に標準装備されているザックカバーの合わせ技。
今朝は雨が降る中家を出ましたが、全然問題無く、荷物がすぐに出し入れできて快適。
空港の手荷物検査がいつも大嫌いだったのですが、これはもう劇的に楽ですね。
仕事の道具が無くて、この鞄一つで出かけられるとすれば相当快適だと思います。
特に移動の多い旅の場合は各地で荷解きとパッキングを繰り返す訳ですけど、この鞄はスーツケースみたいにガバッと全開になるので、パッキングも楽で気分が良いですね。
部屋に着いてからも快適です。
完全防水の鞄だと奥底のものは手を突っ込んで引っ張り出す必要があるのですが、部屋について荷を解く時も、再び荷造りして出発する時も想像以上にストレスがかかっていたことに変えてみて漸く気づきました。
Minaal、今のところ文句無しです。
強いて言えばもう少し自立する硬さが欲しかったかなと思いますが、これは軽さとのバーターになるのでこのままでいいかなと。
    他にもいくつか長年悩んできている問題があります。

Tシャツ コットン vs 化繊

長年Tシャツは化繊のものを使ってきました。
運動をかなりの強度でやることが多く、汗をかいてぐっしょり濡れた綿のTシャツを着ている状態が嫌で、綿のTシャツを避けてきました。
(濡れるのが嫌なのは多分自分の中で一貫して何かあるんですよね。防水のものを好んだり、海に入るのが嫌いだったり。)
近年素材が劇的に進歩し、ユニクロを筆頭に高機能な素材のものが安価で手に入る時代になったこともあり、ほぼ毎日化繊のTシャツを着てきたのですが、ここに来てマイクロプラスチックが海に流れ出る問題を認識し、少しずつ考えが変わってきました。
それで前から気になっていたユニクロのスーピマコットンのTシャツをトライしてみたところ、驚く程心地良くて、ここのところ普段着としては毎日これを着ています。
質の良いコットンの無地のTシャツは、着ているとそれだけで様になるので、気楽で涼しくてTシャツ一枚で快適に過ごしているのですが、化繊のものは、ユニクロのエアリズムなんかは典型的にそうなんですが、あくまでアンダーウェア感があって、それ一枚でという気持ちにはなれないんですよね。
運動用を運動の時に着るのは別ですけれど。
なので普段着の場合は上にもう一枚シャツを着ることになる。
ずっとそういう着方をしてきたのですけど、Tシャツ一枚を味わってみると、重ね着は暑いという当たり前のことに気づきました。
汗をかくから化繊を着ているのに、そのために重ね着してさらに汗をかく。
矛盾というか悪循環というか。
逆にコットンのTシャツ一枚だけにして涼しくなったら今までほど汗かかないんじゃないかと。
まだ夏本番ではないのでこれから2ヶ月で検証の必要がありますが、この夏のトライです。
もしコットンのTシャツ一枚でOKになったら夏場の服の数を半分にできることに!
コットンは肌に優しいし、肌が弱い自分には良いことづくめ。
デメリットが無い…と言いたいところですが、そうは問屋が卸さない。
もう一つの洗濯問題が残ります。
そう、コットンは乾きづらいのです。

 

洗濯問題

旅行中の洗濯、これも永遠の課題じゃないかと思います。
1〜2泊ならば何の問題もありませんが、通常宿泊日数が増えると荷物は増えていきますよね?
スーツケースのサイズなんか露骨にそういう設定になってます。
でも、ミニマリストの旅上手な人達を見てると大抵何泊しても荷物の大きさが変わらないんですよね。
大抵は35L位のバックパック1つ。
最初にこれを知った時には驚愕しました。
一体どういうことなんだと。
蓋を開けてみると、要は毎日こまめに手洗いで簡単に洗濯するから一定以上は服が増えない、大体こういう話です。
手で簡単に洗って、脱水はタオルに巻いて踏んだり叩いたりでできます。
ただ、これも同じ場所に2泊以上して干す時間を確保できれば何の問題もありませんが、極端に移動が多い旅になると洗濯難民になるケースが出てきます。
去年のソロアルバムのレコ発ツアーの時は、西日本を2週間位周りましたけど、とにかく洗濯できるところではいつでも食いつくように選択するという状況でした。

ハイパーメディアクリエーター高城剛さんはこの辺りもぶっ飛んでいて、超コンパクトで乾きやすい下着を15枚ずつ常備されるそうです。
圧縮袋でめちゃくちゃ小さくして運び、洗濯は月二回できれば問題ないそうです。
彼はこの方法で1ヶ月でも10Lのバックパックで行けてしまうとか。
これは流石にやばいなと思います、本当に。
レベルが違い過ぎる。
そこまでやるには相当振り切って装備に投資しなければならず、それはちょっと無理なので4〜5セット位持って行ってもう少しこまめに洗濯するという方向でやっています。

今回は幸い2泊ずつで移動なので、移動したら洗濯のパターンの予定です。
その際、洗濯は勿論手洗い&タオルで脱水なのですが、ここに最近は洗濯マグちゃんと洗濯用の小型超音波洗浄機を投入しています。
これがあると洗剤を使わずに済むので、濯ぎに躍起になる必要がない。
洗剤も不要。
これでいけるんじゃないかと実験中です。
そして、ここでコットン乾かない問題がやはり出てきます。

 

靴下問題

乾かない問題は靴下も同様です。
靴下も間違えるとかなり乾きづらいですし、嵩も張ります。
スニーカー用のものは短いものを、本番用には長いものが必要で、ここは流石に両立はしません。
また、5 フィンガーズを履くには5本指の靴下が必要になるので最近靴下を5本指のものに少しずつシフトしてきています。
とりわけフットカバーとも言えるような短さで、5本指で、履き心地がよく、すぐ乾く、嵩張らない靴下。
これが見つからないんです。
女性ものは割と選択肢があるんですけど、男性ものは極端に少ない。
無印やユニクロは長過ぎる。
Tabioが若干マシですが、今度は浅過ぎる。
今は高城剛さんご愛用のNaigaiの5本指のものにトライしようかと思っています。
全てを満たす靴下がなかなか無くて難民状態です。

 

ハンガー問題

洗濯をしたものをどう干すのか。
ハンガーが無いところはいくらでもあるので、折りたたみのハンガーの類を多少は持っていかなければなりません。
この辺りはデザインも良くて、携帯性が良くて、使い勝手がずば抜けているようなものは案外なかなか無いんですよねぇ。

今は無印良品の旅行用のハンガーとこんなのを持って行っています。
これもこまめに洗濯できれば少なくて済むので、やはり洗濯の一回をできるだけ小さくすることですかね。

 

iPad vs PC

今回はPCは置いていきました。
楽器とCDで十分重かったので。
iPadでほとんど問題ないのですが、唯一のネックはブログの更新。
このブログを書くためのものですが、今のところアウトライナーはDynalist、エディターはPress Syncを使っています。
でも、結局のところPress Syncの同期にエラーが出て、あれこれやってみても解決できず、仕方なくブラウザでWordpressを開いて最終的な編集を行っています。
これが最近改悪したのか、えらく使いづらくて…。
この記事の、変なところで行が空いたり詰まったりしているのはひとえにこいつのせいです。
改善しようと努力しましたが、全然直らないし、やり方もわからないので諦めて出しました(笑) やはりMacに入っているMars Editの方が使い勝手が良くて好きですね。

 

充電器問題

Anker PowerCore Fusion 5000という充電器とバッテリーが一体になっているものを使っていて、旅行にも持っていきます。 これとても便利なのですが、USBが2口しか無いんです。
普段は良いのですが、ちょっと旅行用には足りない。
iPhone, iPad, Apple Watchと3口必要なんですね。
USB-A×2+USB-Cの充電器を持っているのですが、それプラスAnker PowerCore 10000だとバッテリーの充電にも一口必要になるのでやはり1口足りない。
結局今回はAnker PowerCore Fusion 5000 + Appleの一番小さいiPhone用のUSB充電器にしました。
これもAnker辺りからもう少し良いものが出るのを期待。
Macがいたらもっと厄介ですね、この辺りは。

 

オーガナイザー vs 圧縮袋 重量か容積か

服などの荷物を整理するのに小分けの袋などを使う人は多いと思いますが、これもいろいろ選択肢がありますよね。
服用のオーガナイザーは今いろんなところからクラウドファンディングで出ていて、バックパックと共に群雄割拠の戦国時代な感じですが、大きく分けるとオーガナイザー本体がめちゃくちゃ軽いものと、圧縮の機能が付いているもの、あとはレザーを使ったようなラグジュアリーな感じのものなどに分かれますね。
  空気を抜くビニールのものではなくて、周りを1周ファスナーで縮めていくタイプの圧縮オーガナイザーを持っていて、オーガナイザーの生地自体がとてもしっかりしていていいのですが、しっかりし過ぎていて嵩も重さもネックになってくるんですよね。
なので今回は除外。

無印良品のものは軽くてそのまま洗濯ネットにもなるのですが、ファスナーが甘くて洗濯終わる頃には開いてしまってうーんという感じ。

ビニールの圧縮袋は高城剛さんも使っていて、ぎゅーっとコンパクトになりますが、気をつけないとかえってたくさんものを詰め込んでしまい原因にもなります。
10Lとかに詰め込もうと思ったら必須でしょうけど、重さが変わるわけではないので、35L分詰め込んだらかなりの重さになってしまいます。

今回はこれを3枚使っています。
数日使ってみて改めて思うのは出し入れはに手間がかかること。
パッキングと移動を繰り返す旅には向かないかもですね。
圧縮すると形の自由度が下がるというのも少し引っかかる。
旅行中に無印良品辺りの軽いオーガナイザーに変えようかとすら思い始めています。

あと、意外と重宝しているのが小さいスタッフバッグ。
防水の巾着タイプのものが使いやすくて、靴下やパンツなんかはそこに放り込みます。 一番楽です。
 
あれあれ。
本当は装備一覧だけ書いて、写真だけ挙げてサクッとUPするつもりがたくさん書いてしまいました。
むしろ書いていくうちにこんなに色々模索しているポイントがあることに驚いたり、書くことによって課題がはっきり整理されてきたりで、結構発見がありました。
興味の無い人にとってはこんなことに一々頭を悩ませて何が面白いのかとなるのかもしれませんが、こうやって一つ一つ検討してああでもないこうでもないと改善策を考えて旅を快適にしていくこと自体が嫌いじゃなくて、むしろ楽しんでいるのだろうなと思います。
皆さんはいかがでしょうか?

1 靴へのこだわり

ものをできるだけ減らしたいと日々思いながら暮らしてはいますが、いくつか例外があります。
例えば、靴と鞄。
この2つは数が少なくはないです。
今日はその靴について書きたいと思います。

1.1 靴と健康

なぜ、靴が特別か。
それはもう言わずもがな、靴は健康に直接影響するからです。
とりわけ自分は足自体にもいくつかの問題を抱えていて、それもあってかなり若い頃から靴には気を遣ってきました。
その問題とは扁平足と巻き爪。

1.2 扁平足

扁平足とは土踏まずが無いこと、あるいは極端に低い事。
必要なアーチが潰れている状態で、必要以上に足が疲れると言われています。
自分の足は足型を取るとほとんど土踏まずが無い位のっぺりと平らです。
まぁ、子供の頃からそうなので、どれくらい疲れるのか比較のしようもないんですけどね(笑)

1.3 巻き爪

そして、もう一つの悩みが巻き爪。
自分は両足の親指が中程度の巻き爪。
昔何度かひょうそうと呼ばれる、爪が食い込んで化膿する事態にまで陥り、凄まじく痛い外科手術を2〜3回経験しています。
未だに巻き爪との戦いは続いていて、今も月一ドイツ発の巻き爪治療器具を取り付けて、少しでも良くなるよう努めています。

1.4 インソール

テニスをやっていることもあり、扁平足対策として特殊なインソールも長く使ってきました。
Superfeetという有名なインソールをあらゆる靴に入れて、アーチが少しでも復活するように努めてもいました。
今でもテニスシューズには入れています。
まぁ、パフォーマンスは上がっているのかもしれませんが、残念ながらアーチ自体が劇的に改善したりということはないようです。

自分は服にはそんなにお金をかけない方ですが、そんな訳で足に良い靴には多分服とアンバランスな位お金をかけているかと思います。

2 靴 大公開!


これが自分が持っている靴、ほとんど全てです。
最大の特徴は、テニスシューズとサンダル、そして、いくつかの例外以外は全部スピングルムーヴというメーカーの靴であること。

2.1 スピングルムーヴ

2.1.1 どんなメーカー?

さて、早速このメーカーをご紹介致しましょう。
初めてこのメーカーを認識したのは何年か前だったと思います。
最初は、アイリッシュ音楽系のコミュニティの中で何人か履いている人がいて、その話で盛り上がっているのを何となく興味も無く聞き流している、そんな感じでした。
印象に残っていたのはカンガルーの革でできていて、軽くて強い、履きやすい靴だということ位。
それがそのうちやけに多いなと徐々に感じるようになりまして。
特に生徒さんの間で流行り始めた時は、生徒さん同士が一緒にお店に行って、連れて行かれた人がほぼ確実にはまって帰ってくるという、なんだか新興宗教みたいな広がり方でした(笑)
そのうちに実店舗が秋葉原と御徒町の間の高架下、2k540 AKI-OKA ARTISANに並ぶオシャレなお店の数々の中にあるという話を聞き、それでもまだ全く買う気も無かったのです。
ところが、ある時御徒町で予定が一つ急に無くなって、ぽっかり時間が空いたんですね。
2k540 AKI-OKA ARTISANには他にも好きなお店がいくつかあったものですから、空いた時間をそこで過ごすべく向かったその矢先に、スピングルムーヴのお店を発見し、そう言えばここにあったと思い出して入ったわけです。

2.1.2 お店の印象と衝撃の試し履き!

お店の雰囲気もとても良いですが、何より店員さんが好印象。
聞いてもいないのにベラベラ話しかけてきたり、買わせようと圧力をかけてきたりもしません。
シンプルに「試し履きだけ是非していって下さい」と言うだけ。
この接客がとても気持ちが良い。
そして、試し履きしたその瞬間に「しまった」と思いました。
これはやられた、どうしようもない、何だこの吸い付くような履き心地の良さは、こんなの抗いようがない。
衝撃的な印象でした。
一度は買わずに帰りましたが、もう無理だろうなと最初から思ってました。
まもなく最初の一足を購入。
しかもいきなり防水の靴でした。

2.1.3 防水の靴

最初の一足はこのメーカーの代表モデル、カンガルー革の丈夫で軽い靴…ではなく、いきなり牛革の防水のビジネス向けのモデル。

ここで豊田の癖が一つ出てきます。
自分は濡れるのがかなり嫌い。
ちょっと異常な程かもしれません。
このキーワードはこの先鞄のことを書く時にも必ず出てきます。
とにかく雨で靴が濡れて、靴の中も靴下も足もぐっしょりというのが大嫌いです。
日本、アイルランド、さらにはアメリカのポートランドと、自分のよく行くところは雨が多い地域ばかり。
それなのに濡れるのが嫌。
雨が降るからサンダルで出かけるという人に時々お目にかかりますが、自分の選択としてはまずあり得ないですね。
とにかく濡らさないことを考えます。

この時も真っ先に防水に飛びつきました。
実際、履き心地の良さも素晴らしいですが、ここの防水は独自の技術で革そのものに防水加工を染み込ませるとかで、かなり優秀です。

これみんな防水のモデルです。

そんなこんなでじわじわこのメーカーにはまっていき、次第に他のメーカーの靴が履けなくなってこうなりました。

2.1.4 広島のメーカー

スピングルムーヴは広島のメーカー。
あるいは両親の出身が広島であることも親しみを覚えた要因だったかもしれません。
そんなに大きなメーカーではなくて、町工場という位の規模です。

実は去年の夏のツアー中、広島から尾道へ移動する途中にわざわざ北の方に遠回りして広島の工場の周りを見学。
”周り”というのが肝で、工場見学は今は団体向けにしかやっていないそうで、泣く泣く工場の周りをぐるっと一周眺めて、近くの併設されたカフェと靴のショップに言って店員さんとお話をしました。
それによると、元々は体育館シューズとかをつくる工場だったそうで、基本的にはその構造を引き継いでいるそうです。
だから、地元の人はスピングルの靴を履くと、「何だ、体育館シューズじゃないか」と思うらしいです。
それが今や取扱店はどんどん増えていますし、街中歩いていてもしょっちゅう見かける程人口に膾炙してきていますからね。

そして、面白いのが履いている人同士が出会うと大抵その話でかなり盛り上がります。
それ位、圧倒的に履き心地が良いです。
そういう訳で、買いたくない人は絶対に試し履きをしないで下さい。

2.1.5 デザイン性

ただし、これもユーザー同士でよく話題になるのですが、デザインについては当たりがあまり多くありません。
何でここにこの余計なライン入れちゃったかなぁとか、何でこの配色にするかなぁとか、自分の好みからすると残念なデザインの方が多いです。
まぁ、そのお陰であまり散在せずに済んでいるのですけれど。

2.2 Vibram ファイブフィンガーズ

テニスシューズやサンダル以外の靴は全部スピングルムーヴで、もうそれ以外は履けない体になった…はずでした(笑)
そこについ最近風穴を開けたのがソールで有名なメーカーVibramが作ったファイブフィンガーズ。
以前から周りで履いている人が何人かいて興味はあったのですが、来年地元の神社関連で岩手の山に登る予定があり、中には地下足袋で登る人もいるという話を聞いて、これはこの靴で登ったら面白いかもと思い、とりあえず平地でトレーニングすべく購入しました。

2.2.1 歩くことが好きではなかった

実は自分は歩くのがあまり好きではなかったんです。
一日中歩くと膝が鈍く痛くなってしまうので。
運動は好きなんですけど、好きでただただ歩くというのは理解できなかった。
ボールを追いかけるのでなければ走るのも好きではないかもしれません。
ところが、この靴を履くとその鈍い膝の痛みは発生しなくなります。
代わりに別のところが痛くなります。
鈍い痛みではなくもっとストレートな痛み。

自分の場合は小指側の付け根周辺が痛くなるんですけど、これどうも歩き方の良くない癖に起因するらしいんです。
自分の足の歩き方の良くない癖が表面化して正しい歩き方に近付ける、そういう靴らしいです。
履いていると地面からの情報量が多くて、歩いてて楽しいですし、普段使わない筋肉がたくさん使われて心地良い疲れとなります。

2.2.2 走ると一気にハードなトレーニングに

ただ、これ走るとなるとまた全く別の感じになります。
底が薄いので踵から着地すると痛くて耐えられないので、フォアフットランニングとかベアフットランニングとか言うらしいですが、自然と足の真ん中から前で着地する走り方になります。

自分もまだ全然詳しくないので興味のある人はネットにいくらでもあるので調べて頂けたらと思いますが、調べて行くとメキシコの秘境に住み、サンダル履きで山の中を160kmとか走ってしまうタマウマラ族の話とかもう色々出てきます。
それはもう衝撃的な話ですが、要は人間の足は甘やかさずにもっと酷使した方が良い、その方が人間本来のバランスや体の使い方を取り戻せる、そんな話がたくさん出てきます。

このファイブフィンガーズはタマウマラ族の履く薄くてぺらんぺらんのサンダルに、もう少しだけ足を守る機能が加えられた靴で、特にソールは薄くて守られてる感がほとんどありません。
中にはこれでフルマラソンを完走したりするようなツワモノもいらっしゃるようですが、自分なんかちょっと走っただけでもうふくらはぎとかバキバキになります。
店員さんに「最初は2〜3kmまでにしておいて下さい、さもないと怪我します」と言われた意味がよくわかりました。

最近はこの靴にはまっていて、隙あらばこの靴を履いています。
こういうペラペラの靴を履いて自分自身の本来の力を引き出そうとする発想のランニングをミニマル・ランニングとも言ったりするらしいですが、自分自身の体がこの先どうなって行くのかとても楽しみです。

3 サンダル

もう一つ重要なのがサンダル。
普段からよくサンダルを履く方では全くないのですが、重要なのは日常生活よりもむしろ旅先。
特に海外旅行では絶対に忘れてはいけないマストアイテム。
特に自分のよく行くアイルランドでは、ゲストハウスや友人の家なんかに泊まったりするとシャワーを浴びた後に足が汚れる環境だったり、また靴を履かなきゃいけない状況があったりで、一体この国の人達はどうしてるんだろう?とか、自分が日本人的に潔癖に近い感覚だから発狂しそうなのか?とか色々考えさせられます。
結局は順応できずにサンダルに打開策を求めるのですが、このサンダルをアイルランドで手に入れるのが本当に難しいのです!
なかなか売ってません。
まぁ暑くならないので需要が無いんでしょうけど、あの寒さであれだけ皆薄着ならばサンダル履く人がもっといてもおかしくないのにと思ったりもします。

3.1 Teva→?

とにかく、自分にとっては重要アイテムなのですが、これまでのところずっとTevaのサンダルを愛用してきました。
学生の頃、テニス部の先輩がサイズを間違えて買ってそれを売りつけられて以来、足に吸い付くような履き心地の良さから、それが壊れて2代目になるまで使い続けています。
めちゃくちゃいいサンダルなのですが、願わくばもう少し小さく、軽く、気軽につっかけて履くだけも可能なサンダル無いかなぁ?っと最近リサーチし始めています。
ビーチでずぶ濡れになるとなかなか乾かないのもTevaの辛いところで、そうすると行き着くところはハイパーメディアクリエーター高城剛さんご愛用のギョサンなのかなぁとか、mont-bellも気になるなぁとかうろうろしてます。
前述のタマウマラ族が履いているワラーチというサンダル、あるいはそれを元にしてつくられたルナ・サンダル辺りも気にはなっていますが、靴下を履いたままでも履けるという条件を加えるとこれらの候補は一掃されてしまいます。
何かこれが良いというのがありましたら教えて下さい。

4 靴を絞り込むことの効用

スピングルムーヴ、ファイブフィンガー、Teva、そして、テニスシューズ。
もう他には何もいらないかなと思って過ごしていますが、最後に靴をがばっと減らしてみて得られた副産物も書いておきたいと思います。

4.1 収納場所が少なくて済む

まぁこれは当たり前ですね。
うちでは玄関の下駄箱に入るまでしか持たないというルールになっています。

4.2 手入れの楽しさ

靴自体の数が限られると大事に使おうという発想が自然と生まれてきます。
靴を一つ一つ丁寧に磨く作業そのものがストレス解消だったり、癒やしの時間だったりする人が多いようですが、それも限られた数でこそ。
多過ぎるとその作業自体が辛くなってきてしまいます。

4.3 靴屋さんの前を素通りする気持ちよさ。

これはかなり面白い発見だったのですが、ほぼスピングルムーヴだけを履くようになってから普通の靴屋さんで売っている靴に全く興味が湧かなくなりました。
なので靴屋さんが現れても清々しく通過できます。
散財の心配も無いですし、店の前を通過する時に何か良いものがあるかもと思うのって実はかなり大きなノイズだと思うんですね。
それが綺麗さっぱり無くなるのは想像もしていなかった心地よさがありました。

以上、豊田のかなり偏った靴事情についてあれこれ書いてみました。
いかがでしたか?
何か面白い情報があればまたお寄せ下さい。

iPad

デジタルネタ引き続きます。

今回は前回もちょこっと登場したiPad。

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豊田がApple好きで、iPadだけでなく、iPhoneやMacBook、Apple Watchなどを愛用していることは周囲の方々にはよく知られていますが、iPad導入には結構思い切りが必要だったのは確かです。

それはiPhoneがあってMacBookがあるのに、敢えてiPadが必要なのかという単純な理由でした。
価格も安くはないですし、モノを増やしたくないと思っているところにもう一つというのは確かに抵抗がありました。

結論から言えば買って本当に良かったと思っていますが、周りにもiPadを買うべきかMacを買うべきかで悩んでいる人がそれなりにいることがわかってきたので、少し自分にとってのiPadの意義を紐解いてみたいと思います。

 

1. iPad導入のきっかけ 楽譜作成アプリNotion

iPad導入のきっかけはとある動画でした。

https://youtu.be/c-sNjcAIkpY

https://youtu.be/qBzW59Zsse0

この動画、フィンランドの世界的な指揮者であり、作曲家でもあるエサペッカ・サロネン氏が、街中や郊外を歩きながら作曲をするというAppleの公式CM動画なのですが、この絵が本当に格好良く見えて、ずばりこれがやりたかったんです(笑)

ここで使われているのはNotionというアプリなのですが、これ大変優れていて、ピアノの鍵盤が画面上に出てくるので、外付けのキーボードなしに、iPadだけでかなり速く楽に楽譜を作ることができます。

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今なお自分の中ではこのiPadでNotionを使うのが楽譜作成では最速。

NotionにはMac版もありますが、iPad版の方が全然速いし、おまけに安い(笑)

しかも、音源が素晴らしくて、プロのオーケストラの音源を使っているので、これでオーケストラのフルスコアをつくるとそのままオーケストラで擬似再生できるような感じになります。

作曲の場が机やピアノの前から解放されるというのは素晴らしいことで、あの手の閃きが訪れるのは大抵外を出歩いている時とか、リラックスしている時とかなんですよね。

その時にパッと書き留めるというのはなかなか難しいことが多くて、ずーっと繰り返し歌いながら家に帰るというような謎の行動になったりします(笑)

それがすぐにこうして楽譜に書き留められるというのは勿論便利なのですが、そもそも作曲という行為を最初から外に持ち出してしまうという発想が素晴らしいと思います。

自分は作曲はそこまで頻繁にはやらないのですが、たまに書く時もやはり机やピアノに向かってさあ書こうっていうのはあまり無くて、自転車に乗っている時、お風呂に入っている時なんかにフラッと降ってきてそれを書き留めておいて、必要に応じて後でつなげたりアレンジしたりしてつくるという手順がほとんどです。

アイリッシュ系のテイストの音楽なんかは一曲がとても短いですから、それでどうにでもなります。

ただし、自分が主宰するO’Jizoというバンドの2ndアルバム《Via Portland》の中に『Trail from Portland』という10分くらいの曲があって、それをつくった時にはちょっと複雑な曲だったので、降ってきた程度なんかではとてもつくれなくて、素材をいくつも用意した上にそれを立体的に構築するという作業が必要でした。

そのつくり方のヒントになったのもこの動画でした。

1〜2ヶ月の間、毎朝早く起きては詰将棋みたいに構築していく、そんな作業を重ねてつくっていったのですが、やはり楽譜はこのNotionを使っていました。

切ったり貼ったりも簡単なので、組み替えや繰り返しなどは本当に助かりました。

 

2. レコーディングの仕事

さて、そういう訳で導入されたiPadとNotionですが、今は作曲以上にレコーディングの現場で役に立っています。

自分はレコーディングの仕事がとても好きで、できるだけ受けようと思っていますし、できるだけ無理難題にも対応しようと思っていますが(お仕事下さい)、ティン・ホイッスルにしてもアイリッシュ・フルートにしても不器用な楽器で一本で何でもできる訳ではありません。

キーのついたフルートは半音は一応一通り出ますが、それですら自由自在にあらゆる調性の曲を吹ける訳ではありません。

なので、曲に応じて長さの違うフルートを持ち替える必要があるのです。

自分は通常のD管の他に半音高いE♭管、一音低いC管、二音低いB♭管と4本のフルートを使い分けます。

半音の出ないホイッスルはさらに大変で、高い方からE, E♭, D, C#, C, B, B♭, A, A♭, G, F, E, E♭, D, Cとほぼ半音刻みの楽器が手元にあります。

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そして、一度楽譜が送られてくるとそれに合わせてどの楽器を使うのかから検討が始まります。

大体一つの楽譜につき3〜4つ位の楽器の選択の可能性があります。

これを当日作曲家の人に現場で聴いてもらって楽器を選ぶ訳です。

さらっと書いていますが、実は楽器を持ち替えると当然楽譜の読み替えの必要が出てきます。

3パターン楽器の選択があれば3パターンの楽譜の読み替えということになります。

自分は大学時代の初見試奏の授業はかなり苦手で読譜に特別強い方ではないですが、この移調だけは高校時代オーケストラ部でトランペットを吹いていて楽譜がほとんど移調譜で出てきた上に、先輩の方針でそれを書き換えずに目で移調するというのをずっとやっていたのですね。

そのお陰で移調だけはどうも人よりは多少得意なようでして。

今となってはその先輩に本当に感謝です。市川先輩ありがとうございます。

ただ、それにも限度があって、あまりにも複雑な楽譜だったり、数が多かったり、よくあることなのですが楽譜が前夜に送られてきたりすると、流石に危うさを感じて、 レコーディングそのものを円滑にするために移調譜をつくることがあります。

その時にまたこのNotionが大活躍します。

楽譜を一度さくっと同じものをNotion上で書いてしまえば、あとはそれを移調するのは一瞬。

現場での楽器の変更にも瞬時に対応できます。

何なら今は作曲家側もPCで楽譜をつくっている時代なので、そもそもの楽譜をMusic XMLというファイル形式で出力してそのまま送ってもらえればこちらで楽譜をつくる手間さえ省けます。

そうやって準備をしてレコーディングに望むのです。

レコーディング現場でもiPadそのままで楽譜を見るのでプリントアウト不要。

終了後もものが増えません。

 

3. 楽譜管理ソフトPiascore

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ついでに演奏の仕事の現場についても書いておきます。

アイリッシュ音楽を演奏する時はそもそも楽譜を使わずに、100%耳と身体で覚えて弾くので、楽譜の出番は全くないのですが、それ以外のジャンルの現場に行くと楽譜が盛大に登場し、かつレコーディング同様恐ろしい数の楽器を使い分けることになります。

楽器の数が2桁になるのはザラで、半音違いだと楽器の大きさがほとんど変わらないので、急ぎの持ち替えはちょっとした恐怖です。

今までに二度ほど間違えて半音違いの笛をつかんでしまい、一瞬おぞましい音を出してしまったことがあります…。

その瞬間はパニックで、楽器が違うのか、移調の仕方を間違えたのか、もう自分がどこにいるのかわからなくなるような恐怖体験です。

そういう訳なので楽譜が紙媒体でたくさん並ぶよりもiPadの中ですっきり並んでいる方がまだ事故が起きづらいのです。

その楽譜の管理にはPiascoreというアプリを使っています。

現場ごとにセットリストを組むことができ、順番の入れ替えも簡単。

Apple Pencilを使えば紙以上にスムーズに書き込み、書き換えができますし、Bluetoothで動くフットペダルを使えば譜めくりも手を使わずにできます。

この譜めくりが優秀で、楽譜が縦に一列に並んでスクロールしていくので、切れ目なしにスライドするように見て行くことができます。

たまにしか使いませんが、スピードを設定してその縦スクロールが自動で行くようにすることも可能です。

一番新しいiPad Proになると顔認証のシステムを利用して首を振るというようなジェスチャーでも譜めくりができるとか。

暗い現場もありますが、譜面灯も不要!

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自分は一世代まえのiPad Pro 10.5を使っているので、楽譜を読むには少々小さいのですが、だからこそ覚えるくらい練習するとポジティブな発想に置き換えています(笑)

大きな12.9インチも考えましたが、そうなると持ち運びが急に大変になるので10.5!

作曲の人でオーケストラを指揮する時にiPad Proの12.9インチを使っている人は時々いらっしゃいますね。

一昨年「題名のない音楽会」のミュージカルの回に出演した時は、オーケストラをバックに石丸幹二さんの歌と共演させて頂いたのですが、譜面台にiPadを載せているのを背後のカメラからバッチリ撮られていて、twitter上で「すごい時代だな」と呟かれている方もいらっしゃいました。

歌のみとせのりこさん、リュートの久野幹史さんとのトリオ企画、「幻想異国酒場」では、3人とも中世の衣装を着て演奏するのですが、見た目もやっている音楽も古めかしい感じなのに、譜面台の上は最新のハイテクというギャップが萌えるといじられました。

 

4. Mac→iPad

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こんな風に使っているiPadですが、実はiPad導入まではMacBookを持ち歩くというのがほぼデフォルトでした。

自分はそこまでパワーやスピードの必要な使い方をしないので、とにかく持ち運び重視の12インチのMacBook。

ところが、MacBook Airが壊れかけてMacBookに切り替えてから半年もしないうちにiPad Pro導入が決まったので、これは流石に少し後悔しました。

iPad Proは純正のSmart Keyboardを使うとほとんどMacBookと変わらないような感覚で使え、MacBookよりもさらに軽く、携帯のsimをiPhoneと分け合っているのでWifiが無くてもつながり、Wifi難民になる心配がありません。

前回の記事で軽く触れたようにクラウド系のサービスを多用する自分にとっては、オフラインでは仕事ができない時があるのでこれは切実です。

バッテリーもiPadの方が持ちます。

起動も動作も圧倒的にiPadの方が速い。

二つ以上のアプリを並べて作業するというような時も、デフォルトの状態ではiPadの方が優れていると思います。

こうしてMacBookの外出機会は激減したのですが、それならば持ち運び重視のMacBookじゃなくてMacBook Proでも良かったかもなと(笑)

今はもう旅行でもiPadしか持っていかないですね。

空港の手荷物検査も楽ですし。

色々なアプリを入れればMacでしかできない作業はかなり少なくなってきました。

勿論PCじゃないとできない仕事もあると思うので誰もができる選択ではないと思いますが、自分がやる程度の作業に関しては、今どうしてもMacじゃなきゃというのはCDを読み込んでデータをiTunesに入れるということ。

これだけがどうにもなりません。

自分はできるだけApple Musicを利用したり、iTunesなどからデータで買うようにしていますが、なんせ自分自身がCDをつくって販売しているような人間ですからね(笑)

この矛盾がちょっと気持ち悪いのは確かです。

とりあえず望むのはCDのジャケットやブックレットにある文字情報や写真などの情報もデータにセットにして配信して欲しいということ。

これが可能ならばもう自分はCD現物にはほとんど執着がありません。

この辺り、記事化のリクエストが来ているCD保管方法の方に話がつながってきますが、これはまた別の機会に触れたいと思います。

 

5. iPhoneでもMacでもない、情報シェアのためのデバイス

前の項目で書かれたことだけを書くと、まぁ別にiPhoneとMacでもいいじゃんって話になりますよね。

冒頭にも書きましたが、それは自分も導入前の悩みとしてありました。

しかし、実際に導入してみて感じたのは、iPadはiPhoneやMacとは違う役割を果たせるということ。

今はミーティングなんかでも電子媒体でメモを取るというのは当たり前のことになっていますが、この時に相手がスマホやPCを使っているとその画面はこちらからは見えないですから、本当にメモをしているのかなと思う瞬間が無くはないんですね。

もしかしてながらで別のことをやっているんじゃないかと(笑)

そう、スマホとかPCって非常に個人的な、閉じた雰囲気をつくる端末なんですよ。

そこへ行くとiPadを机に置いてメモを取っている場合は、それが外付けキーボードだったらPCと変わらないですが、画面上のキーボードやApple Pencilで書いている場合には相手にもそれが見えますからね。

そして、そのミーティングの中で例えば画像資料や動画資料を見せたいという風になった時にはiPadが最も真価を発揮します。

大きな画面で相手にシェアしやすいように作られているのです。

机の上で複数人で見るという時には本当に便利です。

iPadはよりコミュニケーション寄りのツールなんだなということを使い始めてから実感したのですが、このことを一番感じるのは笛を教えるレッスンの時。

動画や音源の共有にも便利ですし、生徒さん一人一人のカルテのようなものをつけているのですが、それを書き込むのもiPadの方が適しているなと思っています。

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さて、今回はFujitsuに引き続き、Appleの回し者のような記事となりましたが、一般的な使い方の話はネット上にいくらでも転がっていると思いますので、不思議なジャンルのミュージシャンならではの特殊な使い方を中心に書くことで、こんなこともできますよというiPadの魅力と、普段こんなことをしていますよという自分自身の特殊な生態を綴ってみました。

スキャナー

洗面所なら洗面所、キッチンならキッチンと同じジャンルのものを続ける方が書きやすいし、色々つながって良いかなと思って書いてはいたのですが、試しにガラッと変えてみます。

 

1. ミニマルとデジタル、クラウドの親和性

今までのアナログ話からガラッとデジタル系です。

ミニマルなライフスタイルとデジタル系のテクノロジー、もっと踏み込めばクラウド系のサービスは切っても切り離せない関係にあると自分は思っています。

劇的にものを減らそうと思ったらデジタルの活用は避けられない。

むしろ、そういった技術が発達してきたからミニマルなライフスタイルがこれだけの勢いを持って広がってきたようにさえ思えます。

そういう訳で、自分のデジタル系への依存度はかなり高いと思います。

今回はその中でも一番のオススメ、一番買って良かったと思うもの、一番人に食いつかれる話、スキャナーです。

 

2. 買って良かったNo.1家電

本日はズバリFUJITSUさんの回し者ばりに推します!

FUJITSU
Scansnap ix100

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これをヘビーユーズ、溺愛しております。

では、特徴を片っ端からご紹介していきましょう。

 

3. 小さい!

とにかく小さいです。軽いです。

机の上にはMacbookとiPad、iPhone以外は置きたくない人間ですが、これだけは許す。

机の端に小さく収まってくれます。

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USB電源で充電池内蔵なので、電源にしばられません。

 

4. コストパフォーマンス抜群!

スキャナーとしてはかなり安い部類に入ります。

同じScansnapシリーズのハイエンドモデルはちょっと前までは5〜6万円、今でも4〜5万円しますが、これは2万円切ります!

 

5. Wi-Fi接続

スキャナーって机とかに置かれて線でパソコンつながれてるイメージでしたが、Wi-Fi接続でつながっている必要がありません。

電源も先に述べた通りなので家中どこにでも持って行って使えます。

 

6. 操作が簡単

蓋を開いて手前から奥に通すだけです!

簡単。

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これに慣れるとコピー機タイプのフラットベッドスキャナーが面倒臭くて使えなくなります。

うちは父親もデジタル系が強く、両親写真が趣味だったこともあり、早い段階からフラットベッドスキャナーがある家でした。

でも、そのフラットベッドスキャナーを使うの自分はどうしてと好きになれず、ほとんど使いませんでした。

実はフラットスキャナーと今のix100の間に、もう一台s300という古い機種のScansnapを使っていて、そちらも同じように紙をプリンターのように通していくドキュメントタイプのスキャナーだったのですが、それでも今程こまめにスキャンするという習慣にはなりませんでした。

それを変えたのが次に挙げる機能です。

 

7. クラウドによる仕分け

これが凄いのですが、この製品、先に述べたように基本的にパソコンに直接つなぎません。

つまりパソコンにデータを取り込むということ自体をしないのです。

どうするかというとScansnap Cloudというサービスがセットになっていて、そこに一時的にデータを放り込んでデータ内容を精査し、仕分けしてくれます。

識別してくれる内容の区別は全部で4つ。

・名刺
・写真
・レシート
・その他の書類

これを自動で判別して、それぞれに紐付けされたサービスに保存してくれるのです。

この判別、なかなかの精度で、たまに手書きの領収書が一般の書類に行ったり、変なサイズの名刺がレシート扱いされたりすことはありますが、そういう変わり種以外はかなり正確に仕分けてくれます。

Scansnap Cloudは確か1週間か2週間だけの一時的な保存サービスで、もし間違った仕分けがなされてもその間に仕分けのし直しが可能です。

容量は2Gバイトまでで、無料。

本当に優秀です。

自分はこれに3つのサービスを紐付けています。

・名刺 — Evernote 名刺フォルダ
・写真 — Google Photo
・レシート — freee
・その他の書類 — Evernote 一般

それぞれ解説していきます。

 

8. 名刺 — Evernote 名刺フォルダ

このシステムにするまで名刺管理が大嫌いでした。

今は簡単。

勝手にEvernoteの名刺フォルダに放り込まれます。

現物はスキャンしたその瞬間に捨てます。

下さった方にはすみませんが、いつでもデータが手元にあってアクセスできる方がずっと価値があると思って下さい。

名刺管理サービスは他にもいくつか紐付けできるサービスがありますが、Evernoteのプレミアムサービス(有料です)を使っていたので、こちらにしました。

Evernoteのプレミアムサービスについては後述します。

 

9. 写真 — Google Photo

我が家には壁に飾ってあるものや余程特殊な写真以外はアナログの写真がありません。

全部取り込んでデータ化してあります。

最初は少し抵抗がありましたが、現物として取っておいて引き出しの奥にしまってあるよりも、いつでも見られる方が余程価値があると思います。

アナログのアルバムにしてという作業が自分は好きではありませんし、アルバムを見返すというのもほとんどしないのですが、データとして手元にあると呑み会なんかで話題になった時にすぐにその時の写真が出てくるのは結構面白いです。

元々この発想は父親が卒業アルバムをiPadで写真に撮って同窓会に持って行くということをやっていて、これがウケるウケるという話だったので自分も真似しているのですが、そのさらに延長線上ですね。

いつだったか大学の部活の仲間が結婚するから昔の写真があったら送って欲しいとグループのLINEに流れてきて、1分以内にGoogle Photoのアルバムのリンクをシェアする形で送った時はちょっとした神様扱いでした(笑)

写真の保存サービスも色々ありますが、Google Photoを使っているのは容量無制限で無料だからです。

実はiPhoneやiPadで撮った写真もそこに同期されるようにしています。

iPhoneやiPadの写真がストレージやiCloudの容量を圧迫した時もバックアップがあるので躊躇なく消すことができます。

但し、Google Photoは容量無制限で無料の場合は若干画質が落ちます。

その点だけお気をつけ下さい。

これも当初は悩みましたが、アナログ写真で保存してあったものが劣化していく方が遥かに厳しいことに気付いたため、この方法を選びました。

プロフィール写真のように高画質で必要なものは別にDropboxに保存しています。

 

10. レシート — freee

自分は個人事業なので会計も確定申告も自分でやる必要があります。

大嫌いな作業ですが、税理士に依頼する程稼げてもいないですし、自分である程度把握していたいというのもあります。

そこで使っているのがfreeeというクラウド系の会計ソフト。

クラウド系なのでMacでもiPadでもiPhoneでも、外にいても会計処理の作業ができます。

freeeの前にMoney Forwardという別のサービスを利用していた時期もありましたが、このレシートの取り込みシステム一点のためにfreeeに乗り換えました。

流れを説明しますと、まずレシートをスキャナーで取り込みます。

自動でfreeeに保存されます。

freeeのOCR機能によってレシートに書かれた文字が取り込まれ、日付や価格、内容などが反映されて、勘定科目の予想までしてくれます。

あとは端末からログインして、取り込まれた数字や予想された勘定科目があっているかどうかを確認し、必要なら修正して、取り引き登録のボタンを押すだけ。

スキャンしたレシートは、freeeの最上位の契約をすれば電子ファイルで保存でき、現物は廃棄できるのですが、流石にちょっと高く付くので、現状はまとめて封筒に入れて保管しています。

確定申告時もその後もその現物のレシートを取り出すことはありません。

freeeは銀行やカードのやり取りなども自動的にデータを吸い出して記録してくれ、請求書の発行やその請求書と実際の取り引きの紐付けまでできるので、昔に比べて作業は劇的に楽になりました。

手放せません。

 

11. その他の書類 — Evernote 一般

残りの書類はEvernoteにまとめて放り込んでいます。

一番大きかったのは楽譜。

アイリッシュ音楽は口頭伝承の文化なので楽譜をほとんど使いませんが、それでもアイリッシュ以外の音楽も演奏するのでそれなりに楽譜はありました。

それが今では1/5も残っていません。

A4よりでかい変なサイズのものや製本されているもの以外は(場合によっては製本それたものも裁断してスキャンしましたが)、全部データ化してあります。

そうすると出先でリハーサルをしていて、昔やったあの楽譜なんて話になった時にすぐに出てきてiPadで見られますし、楽譜を失くしてしまった人がいるとその場で送ることもできます。

クラシック音楽中心の音楽家の人達の楽譜量は半端ではなく、それで部屋が圧迫されているという話もよく聞きます。

この話を聞いて飛びついて、その日帰りにスキャナーを買って帰った猛者もいました。

書類もこれと同様ですね。

棚の奥にしまいこんで、あるんだか無いんだかわからず、すぐに出てこないような書類は無いも同然です。

データ化してすぐに検索で出てくるということがもたらす恩恵は想像以上にでかいと思います。

 

12. 検索と仕分け

手書きの資料などは流石に検索用に名前を付けますが、印刷されているものについては、そこから先特に仕分けたり、名前をつけたりはしていません。

それは先程も少し触れたEvernoteのプレミアムサービスのお陰で、OCR検索で欲しい資料はいつでも出てきます。

このOCR検索機能が使えたのが少なくともサービス選択時にEvernoteだけだったのと、同じように使っているDropboxなんかにも紐付けできるのですが、そちらを選ばなかったのは、PCの容量を圧迫しないからです。

この話はまた別の機会にしますが、自分のMacbookのデータは、一部よく
使うファイルがiCloudに保存されている以外はまるごとDropboxに同期してあります。

それによってPCが無くても中のデータに出先からiPhoneやiPadでアクセスできるのです。

但し、このサービスはミラーリングなので、Macに同じ容量保存されることになります。

自分のMacは小さな12インチのMacbookなので、この容量圧迫は結構大きな問題になります。

それを気にしてスキャンしなくなるのは本末転倒なので、気兼ねなくポンポン放り込むためにEvernoteにした訳です。

ただ、Evernoteのユーザーインターフェースは正直あまり好きではありません。

Dropboxの方がシンプルで使いやすい。

DropboxもOCR検索に対応してきているらしいのですが、これも今の契約よりさらに上のサービスになるし、前述のように容量を圧迫するので却下。

容量を全く圧迫しないクラウド系ストレージサービスとしてAmazonドライブというのがあるのですが、アカウントはあるもののまだ活用してはいません。

使えるかこの先検討したいと思っています。

 

13. スキャン自体よりも仕分けの煩わしさ

ここまで書いてみてはっきり気付きましたが、自分が過去に使ったいくつかのスキャナーが定着しなくて、今のスキャナーが定着しているのは、スキャンする作業そのものよりも、その後それをPCに取り込んで、内容ごとに仕分けしてという作業が大嫌いだったからです。

そこをごっそり自動化してくれたために、紙媒体が家に入っきたらすぐにスキャンし、PCを開くこともせずに仕分けが住んで、紙媒体そのものは保存書類以外は即捨てるという気持ちの良いサイクルをつくることができたのです。

自分にとっては本当に劇的な変化でした。

 

14. スキャナーのチョイス

スキャナーのチョイスについてはもう少し言及しておく必要があります。

自分はScansnap ix100一択だと思っていますが、人によってはスキャナーの選択は変わってくると思います。

まず、大量に本をスキャンする人には向きません。

裁断するつもりなら話は別ですが。

本を大量にスキャンする人はフラットベッドタイプのスキャナーか、ScansnapだとSV600という新しいスタンドタイプのものが候補として挙がります。

それから常時大量の書類をスキャンする必要がある人は、ix1500のようなハイエンドモデルも視野に入れるべきです。

ix100は一枚ずつ手差しでスキャンしていくので、まとめて置いて高速で自動でスキャンしていくハイエンドモデルには全く敵いません。

日々の書類量がそこまで多くなくても、最初に大量の書類を目の前にして片っ端から処理していくという作業になった時にはなかなか大変だと思います。

でも、その大量スキャンの作業を一度終えてしまえば、小さくて圧迫感が無く、どこにでも運べて手軽にスキャンできるというメリットは計り知れません。

大量のスキャンを終えた時に、もはや大量にスキャンする用もないのに大量の紙を待ち続けるハイエンドの大きなスキャナーの存在に自分は耐えられそうになかったのでix100を選びました。

そこはご自身のライフスタイルとよくご相談下さい。

 

こんなに長く書くとは思ってもいませんでしたが、ここまで飛行機の中で一気に書いてしまいました。

Scansnap ix100、おススメです!

カトラリー

今回のお話はとてもシンプルです。

お題は我が家のカトラリー。

つまり、箸、スプーン、ナイフ、フォークなどですね。

 

1. 我が家のカトラリーの引き出しはものでいっぱい

元々実家だった家ということもあってそれなりにたくさんありました。

箸なんかいくつあるんだという感じでした。

いつも同じペアの箸をごそごそ探したり、スプーンとフォークが入り乱れているのを時々整理してはまた元のカオス状態に戻ったり。

意識すらしていない小さなストレスがそれなりにあったと思います。

 

2. お客さんが多いから減らせない

何年か前から断捨離し始めて、少しずつ数は減らしてきたものの、うちには割と来客が多いため、減らすにも限度があるんですね。

使うものはやっぱり使う。

みんな一体どうやって管理しているんだろうと思ってネットで画像検索とかしまくったり。

そうするとまぁお洒落なキッチンがたくさん出てきたり、整理のための機能的なトレーの販売サイトがわんさか出てきます。

でも、そうしたお洒落なキッチンはうちよりずっと大きかったりするし、トレーを良いものに変えても根本的な解決にはならないんじゃないかなとうっすら思い、解決策を打てずにおりました。

それでも考えれば考える程、その度重なる小さなストレスが気になるようになってしまったので、思い切ってこうすることにしました。

 

3. お客さん用と普段使いのものを分ける

お客さんが来ると言っても毎日来る訳ではありません。

自分達が毎日使うものとは使用頻度が異なります。

そこで、来客用のものはまとめてアクセスが一段階劣る棚に仕舞い、自分達が使うものだけを引き出しに入れることにしました。

もう一つ、この段階までに自分達がスプーンやナイフ、フォークなどを無印良品のものに統一。

そんなに高くはないのにとてもきれいなデザインでお気に入りなのですが、それまで使っていた仕切りトレーに入れてしまうとお互いがぶつかって傷だらけになってしまうんですね。

なので、思い切ってトレーを廃止。

シンプルな布巾を引き出しの中に敷いてそのまま並べました。

それがこちら。

IMG 1056

 

4. ものが少なければセンスは要らない

やってみて驚いたのですが、何にもしなくてもただ並べるだけでとてもお洒落に見えるんですよね。

よく考えてみたら高級ブランド店の店内のディスプレイとかとてもお洒落なのが多いですけれど、あれ、単純にものが少ないだけじゃんと。

ドン・キホーテみたいな商品を山のように抱えたお店の商品の並べ方をどんなに頑張ってお洒落にしようとしたってブランド店のようにはならないですよね?

とにかくものを減らして余白を増やせばセンスなんか必要ない。

これは大きな発見でした。

 

5. 気持ちを整える静かな時間

実はこの引き出し、勢いよく開け閉めすると中のカトラリーがずれてぐちゃぐちゃになります。

これを最初は煩わしいと感じました。

でも、しばらくそのままにして慣れてみると、ゆっくり丁寧に開け閉めすれば何の問題も無いことがわかります。

そして、むしろ、このことによって自分がこれまでいかに乱雑にものを扱っているかを実感するようになりました。

今でもたまに慌ててガシャッとやっちゃう時があります。

そんな時は反省して、並べ直しながら心を鎮めます。

家の床を雑巾掛けしたり、玄関を掃き清めたり、猫のトイレの砂を綺麗に整えたり、そんな効果に近いものがある気がしています。

そういう訳で一周回るような形でカトラリーに関するストレスが無くなり、今は引き出しを開ける度に「よしよし」と思いながら暮らしています。

洗濯マグちゃん

このシリーズを書き始めてから、直接会った人にこれを楽しみにしていると言われることがとても多くて、反響に驚いています。

引き続き洗面所周りのネタです。
今回は洗濯。

<マグネシウムパウダーで洗剤フリー>

うちでは洗濯の時に洗剤を使っていません。

代わりにマグネシウムの粉末の入った袋、通称「洗濯マグちゃん」を使っています。

IMG 1013

<効果は?>

最初はこんなので洗えるのかと思いましたが、ちゃんと機能してくれます。

匂いはありません。

これだけで洗うと洗濯物も本当に無臭です。

今は嫁さんの希望で柔軟剤のみ入れてます。

漬け置きにすると効果が上がるようでなお良いです。

前の晩に漬け置きにしておいて翌朝洗うというのが効率的です。

自分はテニスをするのですが、汗だくになったシャツをそのまま洗濯物のカゴに入れておくのって結構危ないんですよね。

雑菌が繁殖して匂いが残ったりする。

逆にマグちゃんで漬け置きしておくと安心です。

そして、これまた他にも沢山のメリットがあります。

<メリット1:洗剤を入れる必要が無い>

当たり前の話ですね(笑)

うちはそれまで液体の洗剤を使っていました。

「緑の魔女」というドイツの洗剤を使っていて、これも微生物を繁殖させて洗濯槽や配管を綺麗にするという効果のあるものなんですが、そもそも洗剤を洗濯機に入れる瞬間って結構煩わしくないですか?

うまくいかないと手が洗剤で汚れたりして。

湯シャンでシャンプーも石鹸も使わないようにしてるのに洗剤が手について洗うって矛盾もいいところで。

あの行為自体が無くなるのです。

棚から洗剤のボトルを出して、フタで計量して、洗濯機に入れて、洗剤のついたフタや手を洗って戻す。

煩わしい!

それが全部無くなるのです。

放り込むだけです。

<メリット2:洗濯機が汚れない>

「緑の魔女」は確かに他の洗剤よりはずっと汚れないですが、それでもやはり洗剤なので汚れます。

それをマグちゃんに変えるとさらに汚れがグッと減ります。

うちは柔軟剤が入るのでそれすら外した場合どうなるのかはわかりませんが、先日嫁さんが洗濯槽の掃除をやってくれていたのですが、明らかに雰囲気が違っていました。

排水管や浄化槽にも良いのは間違いないでしょう。

<メリット3:洗剤が無くなる心配が無い>

これはシャンプーの時と同じ。

前は5Lの「緑の魔女」を小分けのボトルに移して使っていました。

5Lはそうそうなくなるものではないですが、逆にその滅多に無いストック切れになると妙に慌てます。

発注が久々でどこに何を頼んだんだっけ?となるわけです。

そういうストレスから解放されます。

<メリット4:洗剤の買い置きの場所が必要無い>

5Lの大きなボトルも詰め替え用のボトルも要らなくなるので、場所がガバッと空きます。

と書いたところで捨ててないことに気付いたのでたった今捨てました(笑)

洗面所の収納は、元々結構入れられる程あるのですが、何年か前に洗面台をイケアのものに自分で交換して洗面台の下も鏡の中も収納になり、逆に湯シャンやタオル→手ぬぐいで入れる物が激減して、他にも不要なものをたくさん捨てたので、かなり余裕がありまして。

捨てるのを忘れていました。

<メリット5:経済的>

マグちゃんは値段に幅がありますが、2000~4000円位。

1年で交換になります。

洗剤よりも安いです。

<メリット6:肌に優しい>

自分は敏感肌なので、強力な合成洗剤までになると肌が荒れたりします。

マグちゃんがどんな優しい洗剤よりも肌にとって刺激が少ないのは議論の余地も無いでしょう。

実際肌は楽ですしね。

ただ、今後の課題もいくつかあります。

<今後の課題1:柔軟剤を使わずに済む方法は無いか?>

柔軟剤を使わない方法は無いだろうかというのがずっと頭の中にあります。

https://www.chietoku.jp/softener-dangerous/

そりゃまぁ身体にいい訳無いよなぁと。

で、さらに調べてみると柔らかくするということと生乾きの嫌なにおいを防ぐというのは別の対処法で何とかなるかもしれないですね。

もう柔軟剤は使わない!洗濯物をケミカル柔軟剤や、危険な化学物質なしで安全にふわふわにする裏技テクニック

マグちゃんの代わりにウォッシュナッツというのもありますね。

何かいいアイディアを知ってるよという人がいたらお寄せ下さい。

<今後の課題2:風呂の残り湯を使いたい>

ちょっと脱線しますが、ここ数年水回りには結構悩まされていて、まず、トイレからちょろちょろ漏水というのが去年までありました。

これ、馬鹿にできなくて、ある時気付いたら水道代が倍になっているということが起きたりしまして。

水道代が倍になると言うことは下水処理費も倍になるということ。

これは痛いということで修理をお願いしたのですが、その後もトイレはトラブル続きで、レバーが戻らなくなって一日流れ続け、また水道代が倍に。

これは何度も起きました。

来客も多いので防ぎようのないケースもあって、流れっぱなしになっていないか常に気にする羽目に。

もう築31年の家なので他にもあちこちがたが来てまして。

あちこち手を入れまくっている今日この頃なのですが、遂に先日1階のトイレを丸々交換しました。

そうしたら今まで一回流すのに16Lとか使っていたらしいんですけど、それが5L行かない位に!

 

という流れから水道代問題に敏感になってしまい、それならば風呂の残り湯を洗濯に使いたいなぁと。

前夜からの浸け置きとぬるま湯が良いということを考えたら実は理想的な組み合わせなのです。

ただ、そのためには汲み上げのポンプが必要で、そこは物を増やさなきゃ行けないし、自分は風呂から出る時に最後に浴槽を洗ってから出るので、そうなると

入浴前にポンプを準備 → 風呂を出る前に残り湯を洗濯機へ → 風呂を掃除 → 風呂から出る

と結構煩わしいことになるんじゃないかという懸念があります。

この辺りも実際にやっている方がいらっしゃったらどんな感じか伺いたいです。

情報をお願いします。

 

以上、我が家のミニマルを目指す洗濯事情でした。

湯シャン

前回の話がバスタオル→手ぬぐいと洗面所、風呂周りの話だったので、引き続きその辺りの話。

 

身近な知人にはよく知られていますが、自分はお風呂でシャンプーもリンスも石鹸も何も使っていません。

いわゆる湯シャンというやつです。

湯船に10分浸かれば汚れはちゃんと落ちるという考え方です。

もう何年もやってますが、何も困っていません。

 

<湯シャン開始当時の経過>

やり始めた最初の頃はこれで大丈夫なのか何となく気になったりもしました。

特に最初の2週間から1ヶ月位は油分が多いような感じがするかもしれません。

今まで必要以上に身体の油分を洗い流していたため、身体がそれに抵抗して油分を分泌していたんだと思います。

それを急に洗い流すのを止めると油分が残った感じがする。

でも、そのまましばらく続けてみると、身体側ももうそんなに油分を出す必要が無いんだと察知して出すのをやめてくれます。

さらに長い目で見て振り返ってみると、半年とか一年とか経ってみるとさらに最適化してくる感じがありました。

一旦そうなるともう快適そのもの。

自分は基本乾燥肌の方ですし、30歳頃まではひどいアトピーで苦しんだりもしていました。

今も多少薬を使って付き合っていますが、それ以上にシャンプーや石鹸をやめたことが大きかったと思います。

 

湯シャンを実践されている方、有名人にも結構いらっしゃいますよね。

乾燥肌を改善するためにという話もよく出てきます。

面白いのは、例としてタモリさんを挙げると「え?本当に?」と疑わしい眼差しを向けられるのですが、福山雅治さんを挙げると一発で納得されます。

 笑っちゃいますが、イメージって恐ろしいですね。

 

<匂いは?>

匂いは気にならないのか?と聞かれることもあります。

例えば風邪を引いてお風呂には入れなかった次の日に頭の匂いが気になることってありますよね?

あれは湯シャンにしてからむしろ無くなりました。

翌日でも全く気にならないんです。

多分、シャンプーしてる時ってシャンプーの匂いでごまかしてるんですよね。

そのシャンプーの香りが一日で大体取れちゃうので余計に気になるんだと思います。

いずれにせよ日々湯シャンをしてて匂いが気になるケースは今のところほとんど無いですね。

自分で気付かないだけかもしれませんので、本当は…と思っている方がいたらこっそり教えて下さい。

うちの家族も湯シャンですが、お互い気になることは無いですね。 

 

このシャンプーも石鹸も何も使わないって他にもいくつか絶大なメリットがありまして(シャンプーの名前じゃないですよ)。

<湯シャンのメリット1:風呂場がスッキリ>

まず、風呂場が異様なくらいスッキリします。

シャンプー、リンス、ボディソープ、石鹸の類が一切消えますし、洗い場で長々いることもないので椅子も必要ありません。

風呂場がまぁ本当にすっきりして掃除もしやすいです。

自分は目がとても悪いので、眼鏡を外して入浴するとほとんど何も見えていない状態なので、風呂場の掃除だけは苦手ですが。

 

これはうちの風呂場です。

歯ブラシが置いてあるのは湯船にゆっくり浸かる必要があるので、その時間にゆっくり歯を磨くからです。 

 

<湯シャンのメリット2:買い足しサイクルからの解放>

シャンプーやリンス、石鹸の類が無くなると、これが無くなったらまた買い足さなきゃという心配と無縁になります。

このサイクルは無くなってみて初めて結構なストレスだったことに気付きました。

薬局やスーパーで次のシャンプーは継続か新たな銘柄にトライか悩むこともありません。

あの大量のシャンプー、石鹸コーナーはスルーです。

ストックを置いておく場所も要らなくなりますし、勿論、経済的にも助かります。

旅行や銭湯に持って行く荷物が少なくなることも有り難いですね。 

<湯シャンのメリット3:健康的な髪>

自分が髪が長いのは結べる長さだと毎朝寝癖と戦わなくて済み、整髪料が必要なくなるからです。

そうすると湯シャンとの相性が良くなるのです。

整髪料の場所も整髪料を買うお金も省かれました。

坊主頭でもこのメリットは享受できますね。

うちは頭髪にはあまり恵まれていない家系なので、いつの日かそうなったらそちらにするかなと思ってますが、湯シャンの効果なのか意外と髪は減ってきませんね(笑)

ちょっと前にパーマをかけましたが、その時に美容師さんにヘアドネーションに使える程健康的で状態の良い髪と言われました。

呆れる程何もしていないのですが、まぁ本来髪はそれで充分なのかなと思っています。

 

<どうしてもすっきりしない時は?>

その美容師さんに教わったことでもう一つ有益な情報がありました。

もうちょっとすっきりしたいという時は炭酸水で髪を洗うのがおススメです。

とてもさっぱりします。

パーマ液くらい強いものでもすっきり落ちるそうです。

  

以上、湯シャン、シャンプー・リンス・石鹸フリー生活のメリットについてまとめてみました。

湯シャン自体は体質やライフスタイル、ヘアスタイルなどによって向き不向きもあるとは思いますが、自分がライフスタイルのミニマル化をあれこれやってきた中でかなりインパクトの大きかったチェンジの一つです。

一度お試しアレ。