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連載記事の転載

2010年5月4日 火曜日

転載すると告知していたメルマガでの連載記事を転載し忘れてました。

以下転載します。

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温かく、気のいいおじさんと仲良くなりました。

■                                                           豊田 耕三
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東京のアイリッシュ・シーンを語るというこの連載に相応しい内容かどうか
はちょっとわかりませんが、とてもタイムリーな話なので予定を変更して書き
たいと思います。

4/13、とある大物ミュージシャンが来日しました。
ボシー・バンドのメンバーとしてアイリッシュ音楽に革命を起こしたパディ・
キーナンです。
齢60にして初めての本格的な来日公演。
実は来日そのものは以前一度あったらしいのですが、大々的なものではなく、
また超短期で来日するやいなやとんぼ返りでカナダに行ってしまったというも
のだったそうで、今回ようやく初の大々的な来日公演になったということです。

さて、この来日公演で豊田は運良くパディと共演することになり、吉祥寺、
下北沢、大泉町、そして、プライベートギグの中津川と4日間に渡って、途中
他の仕事で抜けたりもしながら帯同してきました。
パディは一昨日東京に戻り、昨日は1日浅草や銀座、表参道等都内を観光。
この原稿を書いている今頃、再びオーストラリア・ツアーに戻るべく成田から
飛び立っていることでしょう。

そんな短い間に垣間見たパディの素顔も交えながら、思うところを書きたい
と思います。

今回の公演が客観的に聴いてどのようなものであったかは、自分には判断す
るすべもなく、実際に聴いて下さった皆様のレポートを待つより他はありませ
んが、聴いて下さった皆様が一様に感じておられたのではないかということが
一点あります。
それは音量のバランスの問題。

パディの来日公演でパディの音を聴きにきたのにパディの音が小さくて充分
聴こえなかった、こう思われた方が多々おられたのではないかと思います。
例えば吉祥寺の会場等は箱自体の特性で聴く場所によって全くバランスが異
なって聴こえるそうですが、それを差し引いてもパイプが小さいのではないか
という懸念は、実は共演していた自分達にさえありました。

ところが、このパディ・キーナンという人、自分の音が強く鋭く出ることを
とにかく好まない。
もっと柔らかく豊かな音で、もっと小さな音で。
スローチューンだけはリバーブをたっぷりと。
彼がサウンド・チェックの時に何度そう言ったかわかりません。
彼自身が選び奏でるパイプも驚く程音が柔らかく小さい。

そして、もう一つ驚かされたのが、彼が一人で弾きたがらず、とにかく皆で
一緒に弾きたがったこと。
あれだけ一人で弾けるのだからいくらでも一人で朗々と弾いて良さそうなも
のですし、もっと「俺の音を聞け」的な要素が強くても良さそうなものですが、
如何せん、彼は一人っきりで弾くことをとにかく嫌がり、そんな訳もあって、
当初吉祥寺と大泉町の二箇所だけのはずだった自分とフィドルの内藤希花の参
加が、あれよあれよという間に下北沢も、中津川もということになってしまっ
たのです。

そして、それについては最終日の打ち上げでパディと2人で話をしていた際
に本人から別の形で語られました。
彼曰く、一人で演奏するよりも4人で演奏することで初めて得られるドライ
ブ感が好きで、それをお客さんにも聴いてもらいたい、だからできるだけ4人
でたくさん演奏したかったのだと。

これを聞いて、パディよりずっとレベルが低いのにもかかわらず「俺の音を
聞け」的な部分が自分の中にあることを、豊田が本当に恥ずかしく思ったこと
は言うまでもありません。

彼はまた、下北沢のライヴの質疑応答で、トラベラーズ・スタイルについて
説明する時に、自分がトラベラーの家に育ったことに触れ、トラベラーの生活
をしている人間から出てくる音や雰囲気は、定住者のそれとは自然と異なる、
そういう意味では自分のパイプはトラベラーズ・スタイルだし、そういう風に
音楽には人生が滲み出てくるものだという趣旨の話をしていました。

まさしくその通りで、彼程温かく人間的なパイプを演奏する人を自分は他に
知りません。
奇しくもおおしま氏が熱いパイプという表現をされていますが、なるほど的
確かもしれません。
パディの演奏は例えばデヴィ・スピレーン等と比べて非のうちどころもない
完璧な演奏というのでは決してないですが、何とも言えず聴く人を、共演者を
ほっとさせ、温かい雰囲気で包み込んでしまう独特のキャラクターがあります。
一緒に演奏していると本当に心強さを感じるのです。

その演奏に滲み出る人柄の良さ、それこそが今回の来日公演で一貫してあの
ようなサウンドを求めたパディの根幹であり、また彼の音楽の基本的な方向性
だったように思われます。
そして、それは元々一般家庭でユニゾンで演奏してきたアイリッシュという
音楽のまさしく原点を垣間見せてくれるものだったと思います。

パディ・キーナンという人は、野獣と呼ばれたボシー・バンドの強力なパイ
プ奏者のイメージとは裏腹に、実に気さくで、実に温かく、子供っぽいところ
をたくさん残した本当に珍しいくらいいい人で、天下のパディ・キーナンと共
演したというよりは、何だか気のいいおじちゃんと仲良くなりました、そんな
印象を抱かせる素敵な人でした。

ICF、倉敷、3月

2010年3月4日 木曜日

まずは2月の後半、Intercollegeate Celtic Festivalが無事に終わりました。

発案からたった数ヶ月、開催決定からわずか1ヶ月半で当日を迎えるという暴挙に出ましたが、大成功に終わりました。

学生ばかりが集まって、昼間は楽器やセットダンスのワークショップ、夜は交流会やセッション、ライヴとぎっしりの3日間。

普段楽器しかやらない若い連中が、せいので一斉にセットダンスを始めるとここまで盛り上がるのかという想定外の展開でした。

色んな人が口々にダンスが楽しかった、また踊りたいと言い、また、お陰でダンスの伴奏にも、ダンス・チューンそのものにも一層興味が湧いたようです。

g-celtは全員が伴奏ができて踊れるサークルへの大きな一歩を踏み出したように思います。

今回は残念ながら急な開催で首都圏の大学の学生のみの参加となりましたが、次回は早い内から連携を取り合って遠方からの参加者を増やしていきたいと思います。

さて、自分はICFの最終日だけ一人抜けて、倉敷へ。

第5回倉敷インスピレーションの公演で、自分が所属する詩と音楽のコラボレーションの集団、VOICE SPACEは、谷川俊太郎さん・賢作さん親子と共演しました。

こちらはVOICE SPACE史上、そして倉敷インスピレーション史上最も大きな成功を遂げて幕を閉じました。

正直今回は個人的に結構不安な部分もあったのですが、昼公演夜公演とも完売、どちらも400人近いお客様が本当に熱心に耳を傾けてくれました。

翌日届いたアンケートの量が多いこと!

嬉しいお言葉もたくさん頂きました。

そして、気付けば3月。

アイリッシュ業界はセントパトリックスデー関連イベントで最も忙しい時期になります。

早速本日からライヴがあります。

★はお店の状況によってはダンスが可能なライヴ。ダンサーさん歓迎!

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3/4(木)20:00~

【Trio】ライヴ★

新宿ダブリナーズ

豊田 耕三(アイリッシュ・フルート)
高橋 創(ギター&バンジョー)
内藤 希花(フィドル)

ミュージックチャージフリー

爆発的成長を遂げる3人組のライヴ。先月とは別物。

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3/7(日)

19:00オープン 19:30スタート
【Duo】cafe gieeライヴ
cafe giee@国分寺
http://giee.jp/
東京都国分寺市本町2-3-9 三幸ビルB1
042-326-0770
JR国分寺駅 北口より徒歩三分です。
「ミュージックフェア」
\1500+1ドリンクオーダー
出演(出順もこれで):
①「グリコのおまけ」<スティールパンとウクレレと歌の女性グループ>
②「豊田耕三(アイリッシュ・フルート)・高橋創(ギター&バンジョー)デュオ」
③ストリングス倶楽部<ジャグ系バンド>

しっとり聴かせるデュオライヴ。

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3/13(土)

【O’Jizo】エーリッシュ・オダウダ ワークショップ&ライブ★

ゲートシティ大崎Aホール

1pm-2:30pm
ビギナー向けステップダンス
ビギナー(初めての人含む)向けワークショップ
1500円

2:30pm-4pm
ビギナー向けケーリーダンス
1500円

4pm-5pm
音楽とダンスのデモンストレーション
演奏:O’Jizo
無料
エーリッシュがチャンピオンのダンスをお披露目いたします!音楽は人気の新進バンドO’Jizoが若々しく力強い演奏を提供。他のダンスも見られます。

http://www.ailisodowda.com/jindex.shtml

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3/13(土)20:00~

【O’Jizo】渋谷ダブリナーズ ライヴ★

ダブリナーズ@渋谷

豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
内藤 希花(Fiddle)
長尾 晃司(Guitar)
中村 大史(Accordion, Bouzouki)
ミュージック・チャージ・フリー

アイリッシュにもまねできないスローチューンとグルーヴ感抜群のダンス・チューンで盛り上がるO’Jizoのライヴ。

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3/14(日)19:30頃~

【Paddy Field】渋谷ダブリナーズ ライヴ

Paddy Field
Jim Ediger (fid, acc)
Paul Gilson (guit)
Scott Van Dusen (mando)
Kaoru Nakajima (fid)
Kozo Toyota (fl, whis)
ミュージック・チャージ・フリー

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3/16(火)20:00~★

Almanac House アイリッシュ・ミュージック・セッション

Almanac House@市川

アイリッシュ・ミュージックのオープン・セッション。
ホスト
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
内藤 希花(Fiddle)
武田 良平(Bouzouki & Vocal)
※普通のアイリッシュ・パブと違ってドリンク単価が安い分、ミュージシャンもテーブルチャージ¥300+参加費¥500、計¥800のチャージがかかります。

とても贅沢な環境のミュージシャンのためのセッション。ダンスも行けると思います。

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3/17(水)20:00~★

【Trio】ライヴ

赤坂ダブリナーズ

豊田 耕三(アイリッシュ・フルート)
高橋 創(ギター&バンジョー)
内藤 希花(フィドル)

ミュージックチャージフリー

センパト当日はこちらで。ダンスも十分踊れるスペースがあります。とにかく旋律のリズムが立つ三人組。

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3/18(木)

【VOICE SPACE】【O’Jizo】東京インスピレーション

中目黒GTプラザホール

VOICE SPACE 企画 Live
<東京インスピレーション>
ハイブリッドな音楽集団による一夜限りの饗宴。

・VOICE SPACE
・表現(hyogen)
・古川麦
・O’Jizo

18:00~開場、18:30~開演
全席自由 1500円

チケットご予約は豊田まで。

滅多にないVOICE SPACEの東京公演に何と対バンとしてO’Jizoが登場!

VOICE SPACEはCDも発売!お見逃し無く。

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3/20(土)20:30~

【Trio + N】ライヴ★

イングリッシュ・パブ ガリヴァー@八王子

豊田 耕三(アイリッシュ・フルート)
高橋 創(ギター&バンジョー)
内藤 希花(フィドル)

+長濱 武明(バウロン)

ミュージックチャージフリー

落ち着いた雰囲気のいいパブです。料理も美味しい模様。店員さんが素敵。

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3/21(日)

2010年 セント・パトリックスデーの集い★
日程:2010年3月21日(日)
会場:ザ・ラウンドストーン(The Roundstone)
東京都品川区東品川2-3-10 シーフォートスクエア2F
TEL/FAX 03-5796-2848
会費:Part I :1,000円 Part II :3,000円
※参加希望の方は3月14日(土)までにお申し込みください。
申込み・問合せ:日本アイルランド協会事務局
TEL/FAX 03-3308-5498
E-mail: mori-mcelwain@mtg.biglobe.ne.jp(@は小文字)

プログラム
13:00~ 受付
13:00~18:00 展示・販売
【PartⅠ】
13:00~14:00 2009年度日本アイルランド協会総会
14:00~15:00 ティータイム  Food&Drink / Irish Dance & Music
◆Dance : CCE Japan
◆Musicians : 豊田耕三・内藤希花・高橋創・長濱武明
15:00~16:00 ワークショップ
「アイルランド文学上演へのアプローチ ~ある演出家のワークショップを通して~」by 貴之新
16:00~16:30 Irish Dance & Music 『Shall we Irish dance?』
16:30~17:15 演劇上演  「霊験の彼方(Wonderworking and Beyond)」
17:15~17:45  Irish Dance & Music
【Part II 】
18:00~20:00 懇親会
Irish Pub & Food / Irish Dance & Music / talk and talk

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3/24(水)20:00~

【Paddy Field】渋谷ダブリナーズ ライヴ★

Paddy Field
Jim Ediger (fid, acc)
Paul Gilson (guit)
Scott Van Dusen (mando)
Kaoru Nakajima (fid)
Kozo Toyota (fl, whis)
ミュージック・チャージ・フリー

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3/29(月)

【O’Jizo】ライヴ

MANDA-LA2@吉祥寺

■堀内幹企画『キの音イキの根vol.2』

日時:2010/3/29(月) 18:30open 19:00start
料金:前売\2000+1drink / 当日\2500+1drink
場所:吉祥寺MANDA-LA2( http://www.mandala.gr.jp/man2.html )
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-6
TEL/FAX: 0422-42-1579
(問)info@horiuchikan.com

出演:
O’Jizo  http://www.kozo-toyota.com/ojizo/
卓越したテクニックで揺さぶるアイリッシュミュージックの若き精鋭達

OCCURPOO  http://web.me.com/junokumura/OCCURPOO/OCCURPOO.html
ポップでパンク、そしてミニマルなピアノボーカル&ドラムデュオ

ヨシダダイキチ  http://www.myspace.com/yoshidadaikiti
演奏から作曲、プロデュースと多才なシタール奏者
インドのラーガをベースにループ/ノイズ/即興

堀内幹  http://horiuchikan.com/
ギター、無間棹、足踏み、歌で希求するひとり=民族の音楽

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3/30(火)20:00~

【O’Jizo】Seamus O’hara セッション・ライヴ

Seamus O’hara@目黒

豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
内藤 希花(Fiddle)
長尾 晃司(Guitar)
中村 大史(Accordion, Bouzouki)
ミュージック・チャージ・フリー

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~ 22:30 【Duo】cafe gieeライヴ – 東京都国分寺市本町2-3-9

【Duo】cafe gieeライヴ
3月 7日 (日), 19:30 ~ 22:30
場所:東京都国分寺市本町2-3-9 (地図)
作成者:ozoktoyota@gmail.com(管理者: Kozo

ばたばた あれこれ

2009年11月4日 水曜日

昨日は新しく大きく生まれ変わった(といっても少し前に)幕張のパーキングエリア パサールで演奏してきました。

http://www.flickr.com/photos/44227349@N07/

一応写真。
こんな感じでした。

午前中の下り線は屋内で良かったのですが、午後の上り線は外!
死にそうな寒さでした。

明日は柄にもなく学会のようなところで重い発表をしなければならず、その準備に追われつつ、日曜日のためのリハを昼間こなしつつ。

なので、ついでにお知らせ。

三日連続のライヴ。

最初の二日は同じシリーズ、同じ場所、違うメンバーという面白い企画です。

三日目の調布はいよいよ定期では最後です。
お客様とお店とに感謝の念をこめつつ、精一杯演奏したいと思います。

11/8(日)
木村 林太郎(Harp)
菅野 朝子(Violin)
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
さかいれいしう(Vocal)
Cosmic Soul@北千住
17時半オープン18時スタート
Ticket: 各2500円(自家製パン付き)+ドリンク(700円~)
ご予約、お問合せ:お店へご連絡ください。
20名様までご予約が可能です。

11/9(月)

豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
野口 明生(Irish Flute & Whistles)
高橋 創(Guitar)
さかいれいしう(Vocal)
Cosmic Soul@北千住
19時半オープン20時スタート
Ticket: 各2500円(自家製パン付き)+ドリンク(700円~)
ご予約、お問合せ:お店へご連絡ください。
20名様までご予約が可能です。

11/10(火)
O'Jizo ケニーズ ラストライヴ
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
長尾 晃司(Guitar)
内藤 希花(Fiddle)
中村 大史(Accordion, Bouzouki)
Irish Pub ケニーズ @調布
20:00~ ミュージックチャージフリー
この回を持ちまして月一の定期ライヴは一旦終了になります。
その後は四半期毎か不定期かになる模様。

http://www.kozo-toyota.com/

えーとライヴスケジュールがこれで止まっていますが、無いのではなくて、まもなくスケジュールの形式ががばっと変わります。
Googleカレンダー導入です。
使っている方にはやたら便利になります。
知らない人にはなんのこっちゃですが、結構便利だと思います。
iphone利用者はスケジュール同期できたりします。

他にもあれこれ今試験して導入準備中。

ダンスの伴奏とデュオ

2009年10月24日 土曜日

月曜日に行われた、渋谷のアイリッシュ・パブ、フォルチェ二周年記念ライヴは、お蔭様で大盛況で終わることができました。

遊びにいらして下さったダンサーの皆さんが次々と入れ替わり立ち替わり踊って下さり、他のお客様方も大盛りあがりであったばかりでなく、お店の方々からもご好評を頂き、また三周年の時には等というお話も飛び出しました。

来て下さったお客様、ダンサーの皆様、ありがとうございました。

最近、ダンスの伴奏が楽しくて楽しくてという感じなのですが、8月にアイルランドに行ってたくさんの刺激を受けてきたことが少なからず影響しているようです。

アイルランドでのことはまだまだ書いていないことばかりですが、帰ってきてから2ヵ月、向こうで受けてきた刺激もようやく少しずつ消化できてきて、演奏自体ずいぶん変わってきました。

そのことが音の立ち上がりを良くしたり、グルーヴの出し方に影響したりして、単純に共演者とリズムをつきあわせるということ自体の意味がかなり変わってきている感じがします。

それが実は他の演奏者と合わせている時だけでなくて、ダンサーさんの伴奏をしていても大いに感じるところで、ダンサーさんのステップからテンポ感を感じる自分の感覚の精度が上がったり、明らかにダンサーさんがこちらのテンポをつかんでくれているなという瞬間が増えてみたり、その感覚がよりはっきり感じられてみたりという風に現れるわけです。

今回の渋谷なんかは、とても面白いことに、1セットのリールの間にスタイルの違うソロステップダンサーの方々が次々入れ代わり立ち代わり踊るということが起こったのですが、通常スタイルがモダンになるほどステップの数も増え、動作も大きくなるので、テンポが遅くなるということには普通に考えて対応しきれなく訳です。

ダンサーさん方は気にしないでいいからという風におっしゃっていたのですが、実際にやってみるとモダンのダンサーさんが踊り出すとやはりステップから要求されるテンポを感じてしまってテンポが落ちていき、またオールドスタイルに戻るとテンポを上げたくなるということが自然に起きてきて、そういうことをなおさら強く感じさせられました。

いいダンサーさんと共演することは限りなくいいプレイヤーと合わせることに近い、こういう感覚は間違いなくあって、それ故もっとたくさんダンスの伴奏をしてみたいと思う今日この頃です。

ですので、ダンサーの皆さん、豊田のライヴにぜひあちこちいらして下さい。

場所が問題ない限りいつでも伴奏致します。

さて、もう間近というか明日ですが、お知らせです。

10/25(日)
20:00~
Irish Bar タラの丘@中野
http://hilloftara.web.fc2.com/
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
高橋 創(Guitar & Banjo)
投げ銭制

弱冠二十歳とは思えぬ音楽性を見せる新進気鋭若手ギター&バンジョープレイヤーの高橋創君とのデュオです。
ちゃんとしたライヴとしてはこれが3ヶ月ぶり、2回目の共演になりますが、この3ヶ月の間に信じがたいほど成長しています。
彼の進化の過程をぜひ目の当たりにして下さい。

また、2ステージ終わった後はセッションになりますので、皆様楽器を持ってお集まり下さい。

どれくすきっぷ

2009年8月10日 月曜日

昨夜のDrakskipはとてもよかった。

日本国内の、それも同世代の若手の演奏を聴いてあんなにゾクゾクするような気分を味わえたのは初めてです。

彼らは去年とは見違えるほど上達していて、しかもまだまだ伸びしろがありそうで。

ああいう音を研ぎ澄ませていく発想の、静かなギター、静かなパーカッションは本当にたまらなく好きですね。

 

 Waits、Drakskip、O'Jizo。

やっと同世代で同レベルの若手バンドが何の気兼ねもなくぶつかり合えるようなイベントができる、そういう時代になってきたのだなと。

楽屋には若者ばかりがあふれ、開演前の食事や終演後の一時、バンドの枠を超えて戯れる。

今までに味わったことがない幸せな瞬間でした。

また是非。

 

あ、彼らは無事帰れたのかな?

レンタカーで事故ってたり、高速¥1000のせいで大渋滞に巻き込まれたり、強行日程で疲れ切った状態で夜通し運転したりで危険きわまりないので。

 

 

さて明日からいよいよアイルランドです。

8/11~28まで。

行きも帰りもイスタンブールでトランジット1泊のおまけ付き。

メインはフラー・キョール。

コンペティションの審査は間に合うのかしら。

まぁ間に合わなかったら間に合わなかったで来年受ける運命だったと考えればいい話。

とりあえず楽しんで参ります。

 

この期間、ご連絡はPCのアドレスへ。

若手の共演

2009年8月3日 月曜日

4泊5日、山口でのVOICE SPACEのレコーディングが無事終わり、昨日東京に戻ってきて、休む間もなく自由が丘でライヴでした。

レコーディングは想像以上にうまく行き、押すかと思われたスケジュールは驚異の一日巻き!
秋にはCDが出るかと思います。

いい曲ばかり。

胸を張ってお勧めできます。

 

昨夜の自由が丘のライヴはWaits主催のイベントで、25弦箏で弾き語りをするかりんさんとO'Jizoの3つのユニットが共演する大きなイベントでした。

勢いのある若手の演奏に会場は盛り上がり、踊り狂う人達が現れる程の盛況振りでした。

 

明日は定例の調布ライヴ。

 日曜日は西早稲田でまたまた若手の大きなイベント。

今度は関西から来るスウェディッシュバンド、ドレクスキップの主催で、WaitsとO'Jizoが再び会い見えます。

ご予約は豊田まで。

京都、名古屋にお住まいの皆様

2009年2月1日 日曜日

昨晩は昔からお世話になっている版画作家猫野ぺすかさん(http://nekonopesca.com/nekonopesca/)のご実家(ご新居)でプライベートコンサートが開かれ、演奏してきました。

あらゆるものが素敵すぎるおうちでそのまま居着きたくて仕方がありませんでした(笑)

さて、あと4,5日ですが、京都、名古屋に参ります。

滅多にない機会ですので、近隣の方々、ぜひ遊びにいらして下さい。

2/4(水)
20:00~
Irish Pub field@京都
http://www.geocities.jp/kyotofield/

O'Jizo
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
長尾 晃司(Guitar)
内藤希花(Fiddle)
中村大史(Accordion, Bouzouki)
対バン
Usquebaughne(アスキポーネ)

投げ銭制
O'Jizo LiveCD発売!

2/5(木)
18:00 open / 19:00 start
Paradise cafe 21 @名古屋
http://www.garys.jp/paradisecafe/info.html

O'Jizo
豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)
長尾 晃司(Guitar)
内藤希花(Fiddle)
中村大史(Accordion, Bouzouki)

musiccharge ¥1500+table charge ¥500
O'Jizo LiveCD発売!
ご予約承ります。
豊田まで。

アイリッシュの笛を教えること(後編)

2009年1月29日 木曜日

昨日は目黒でO'Jizo、今日は渋谷でPaddy Fieldでした。

ここ2~3日、研究室のフルート科の後輩に息と体の使い方のイメージでとてもいいヒントをもらってびっくりするくらい楽器がよく鳴るようになってきたのですが、かなりエネルギーを使うらしく、3時間ライヴになると最後まで持たせるだけでも相当きついようです。

ですが、これができると本当に演奏が変わって聞こえるようです。

音と音の間のすき間が短くなっていって、フレージングがしっかりつながってくるのです。

聴いているお客さんや共演者を見ていても明らかに反応が違ってくるので、

演奏していてかなり手応えを感じます。

この先どこまで変わっていけるか楽しみで仕方がありません。

さて、お待たせしました、後編です。

最近カルチャースクールのあるクラスに高校生の女の子が入ってきたのですが、

いつもの如く何でホイッスルを始めようと思ったのか問うと面白い経緯を聞かせてくれました。

半年前位に、Akeboshiさんというアイリッシュテイストの曲を歌うメジャーのシンガーソングライターのライヴがあって、その前座として、ギ
ターの長尾晃司、フィドル&アコーディオンのJim
Edigerの3人でアイリッシュを30分程演奏したのですが、彼女はそのライヴに来ていて、そこで初めてアイリッシュの伝統音楽に触れたのだそうです。

元々彼女の家は一家みんなでAkeboshiさんのファンだそうで、
その日も一家でライヴを聴きに来ていたそうなのですが、
彼女は伝統音楽の方にいたく感動してしまって、
その後の本編のライヴを見ないで帰ってもいいとさえ思う位の衝撃を受けたのだそうです。

その後彼女はネットで検索してティン・ホイッスルという楽器を知り、豊田のHPにたどり着く訳ですが、そこからが涙ぐましいのです。

母親にこの楽器を習いたいと相談したところ、自分でバイトしてお金を貯めて習いなさいと言われて、彼女はこの半年間一生懸命バイトしてお金を貯め、ついにカルチャースクールのレッスンを受けるに至ったのです。

いい楽器を買うのに二万円位かかるけど大丈夫かと問うと、一生懸命貯めたので多分足りますとの返事。

これらの話を聞いたのはレッスンの後だったのですが、彼女はこの日のレッスンでいきなりポルカを2曲も覚え周囲を唖然とさせていました。

個人レッスン、カルチャースクール問わず、初めて楽器を手にする最初のレッスンで2曲のダンスチューンを覚えていったのは彼女が初めて。

恐らく彼女はこの先信じがたいスピードで上達していくことでしょう。

好きこそものの上手なれとは言われますが、
こんな生徒さんを見るとがんばって笛を教えようという気が沸々と湧き起こってきます。

八ヶ岳

2009年1月26日 月曜日

八ヶ岳のアイリッシュ・パブBull & Bearで二晩ライヴをしてきました。

夜になると村の人々が集まってくる、本当に温かいコミュニティがあるパブ。

昼間は良い景色の中のんびりと音楽に向き合い、

夜はたくさんの温かいお客さん、温かいお店の方々に囲まれて、

めいっぱい演奏を楽しみました。



日本で一番好きなパブの一つかもしれません。

おめでとうございます。×2

2009年1月3日 土曜日

遅ればせながらあけましておめでとうございます。

昨年も本当にたくさんの方々に助けて頂きました。

本当に感謝しております。

今年も宜しくお願いします。

ばたばたで日記に書く暇もなかった年末をちょっとだけ振り返ると、

・クリスマス近辺のライヴ、たくさんの方々に来て頂き、耳を傾けて頂きました。CDもたくさん売れました。ありがとうございました。最近ようやく自分のフルートの音が好きになってきました。

・病院や施設など知的障害のある方々の前で演奏させて頂く機会が何度かありましたが、どどこへいってももうびっくりする位ウケがいいのです。もうニコニコのノリノリです。プリミティヴな音楽に共感を覚えて下さるようです。うれしいできごとでした。

・年末嬬恋村に行ってきました。もうここは第二のふるさと。冬の嬬恋はさらに美しい。
そして、温かい人々。温かいコミュニティ。アイリッシュ音楽をたしなむ子供達、大人達は行く度に別人のように上達していて。自分は短い滞在期間の
間にせいぜい1曲2曲旋律を教えるだけ。なのに次に来る時にはその曲で全く別次元のセッションができる。こんな大人に、こんな子供に囲まれて暮らしたい。
そう思わせてくれるところです。

さてさて、振り返りはこの辺にして。

前を向いて向き合わなければならないことが一つ。

実は本日誕生日を迎えまして、28歳になります。

うーむ、今までになく大台からの引力を感じます…。

まぁ、思うところは色々ありますが、

今年は自分にきっちり向かい合いたいと思います。

皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。