「フェスティヴァル」カテゴリーアーカイブ

FisdaN

先日The Festival of Irish Set Dancing in Nagano、通称FisdaNのチケットが販売開始となりました。

これはアイルランドのグループダンス、セットダンスのフェスティバルで、今年一月に松本で行われたFisdaMに引き続く第2弾となります。

自分は普段過去の記憶が弱めなのですが、この時ばかりは本当に楽しくて、強烈に記憶に残っています。

この誰でも踊れるダンスの魅力や音楽の魅力などは多分主催となるToyota Ceili BandやBB Ceili Bandの子達がいくらでも書いてくれると思いますので、超個人的な視点からこのフェスティバルの魅力を書きたいと思います。

①自分も目一杯楽しめる!
早速とても個人的ですが、主催者でありながらイベント運営に追われて、仕事に追われて楽しめないなんて嫌なのです。
ここ最近豊田が立ち上げているフェスティバルやイベントはいずれもその傾向が強いですが、主催する人とお客さんの境界線が曖昧です。
主催側もお客さんと同じように楽しみます。
お客さんにも積極的に手伝ってもらいます。
間違っても全部お膳立てして至れり尽せりなんてイベントではありません(笑)
でも、積極的に関与した方が楽しみも倍増です!

②宿と呑み会場が同じところ!
前回はゲストハウスを借り切って、夜の呑み会はゲストハウスで開催しました。
目一杯踊って、温泉に入って、ゲストハウスでまるで家呑みのように後のことも心配せずにリラックスして呑む、これがどうしてもしたくてこのフェスティバルを開催したようなものです(笑)
今年はゲストハウス借り切るところまでは同じ。
3日間のうち中夜祭はゲストハウス。
前夜祭と打ち上げはそこから歩いてすぐのところになります。
つまり実質ほぼ同じですね。
素敵な長野の街をふらりと散歩しながら帰るおまけが付いただけです。

③2つのバンド!
ここがやはり魅力。
東京で7年以上ケーリーを定期的に開催し、日本のケーリーを盛り上げてきたToyota Ceili Bandと、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長中、かつ学生最後の年を迎えている長野の若きBB Ceili Bandが交互に伴奏したり、共演したりします。
今年は何と2つのバンドのシャッフルも予定されています。
この2つのバンドはとても仲が良いだけでなく、お互いに刺激し合い成長を続けています。
きっと前回以上の伴奏を提供できることでしょう。
ご期待下さい。

番外編
実はもう一つ個人的に楽しみなのがPA、つまり音響機材。
豊田はケーリーのPAに関して長年苦労してきましたが、本場アイルランドでもこの問題がうまく行っていることは稀。
大抵はスピーカーの前で踊ると耳を塞ぎたくなる程大音量で、そこから外れると聞き取りづらくなるという、まぁある意味どうしようもない問題を抱えるばかりでなく、音質もお世辞にも良いとは言い難い状況。
これをどうにかしたいと長年思っていたのですが、今回個人持ちの機材を一新!
近くでも遠くでも変わらないクリアな音質をつくれるものに変えました。
おまけにシステム的には大分シンプルになり、2バンド16チャンネルでも対応できる規模を、前回の半分位の労力でセッティングできる形にしました。
うまく機能するかわかりませんが、これを試せるのが今回の裏の楽しみです。

さて、読む人をかなり置き去りにするFisdaNのご紹介でしたが、アイルランドのセットダンスが大好きな方はもちろん、興味はあるけど踊ったことが無い人、この記事で初めて知った人まで誰でも参加できるようワークショップも完備されております。
お誘い合わせの上、是非是非ご参加下さい。
僕らと一緒にダンス後の温泉と家呑みを楽しみましょう(笑)

http://toyota-ceiliband.com/fisdan-2019/

さる小アイリッシュフェス無事終了

先週末の連休に群馬県みなかみの猿ヶ京温泉にある「さる小」でアイリッシュ音楽とダンスを中心としたフェスティバルを開催しました。
ここは前々から知っていて門下生の合宿用に応募はしていたのですが、1団体貸切ということもあって大変な人気でもう何年も抽選から外れていました。
それが漸く当たったので、門下生だけで使うのは勿体ない、小規模のフェスティバルにしてしまおうということになった訳です。

主催に当たってこだわったことは3つ。

・自分自身が楽しめること。
・参加者がプログラムを自由に選べること。
・アイリッシュ音楽とダンスが中心ではあるが、それ以外も楽しめること。

主催者だからって業務に追われて楽しめないのはまっぴら。
会計にPassmarketを導入したり、自分が敢えて車を運転しない方法を選んだり、仲間とうまく仕事を分担したりして、自分自身もお客さんであることを脱線しないようにしました。

ここ10年くらい東京で開催しているIntercollegiate Celtic Festivalは学生を中心にやっているフェスティバルだけあって、三日間ぎちぎちの、これでもかと詰め込んだスケジュール構成。それに対して、今回は大人のフェスティバル。みんながみんな同じことをやるのではなく、自由にプログラムを選んだり、引き算してゆったりできるようにしました。

また、今回集まってきた人達の中にはアイリッシュ音楽やダンスを長くやっている人もそれなりにいましたので、敢えて音楽やダンス以外の、料理とかヨガのような活動もプログラムに加えました。

そうして開催されたフェスティバルには40名弱の方が集まりました。
学校で言えばちょうど1クラス分。
いい規模感だったと思います。
それでも全員が集まるのは最初と最後だけ。
あとは各自で全く動き方が違う、自由でのびのびとしたフェスティバルとなりました。
そういう訳で他の人達がどういう三日間をすごしたのか正直よくわかりません。
なので自分のだけを書いておきます。

1日目
9:00 上野発の貸し切りバスでのセッション。一度はやってみたかったことが1つ実現!

13:00 渋滞もあって遅れて到着。入校式。注意事項の確認など。

13:30 昼食。学校で用意されたお弁当。ご飯も基本的には事前に頼んでいた分だけが学校から用意されます。頼まずに持ち込んだり、自炊したり、料理教室で食べたりも自由。

14:30 午後はアイリッシュ料理の教室などあったのですが、敢えて受けずに、のんびりと夜のケーリーのための機材セッティング。

15:30 近くの温泉に行ってゆったり。

17:00 帰るなりビールを飲み始める。勿論まだ明るかった。

18:00 カントリージャイブのワークショップに参加。一頻り踊る。

19:00 夕食 学校のお肉の料理。

20:00 ケーリーリハ。

21:00 ケーリー開始。終わったのは夜中の2:30!この夜中までケーリーもアイルランドでしか経験がありませんでした。

3:30 就寝。

 

2日目
8:30 朝食 学校の洋食。

10:30 蕎麦打ちを敢えて受けずに湖畔を散歩。昔芸大テニス部で泊まった丸一にも立ち寄る。

12:30 昼食 学校の給食。

13:00 自分が主催のワークショップ。楽器を弾く身体について。

15:00 のんびり練習。もうビールを呑み始める。

16:00 卓球大会。経験者と未経験者がペアを組んでダブルスのラウンドロビンマッチ。ごんちゃんと組んで優勝。

18:00 夕食 学校の鍋。

20:30 入浴。学校の内風呂。

21:00 ゆったりセッション。

1:00 就寝。

3日目
7:00 朝ヨガ。念願の上乃さんのクラス。

8:30 朝食 学校の和食。

9:00 みんなでお掃除。

10:00 念願だった人生初のバンジージャンプ!

11:30 近くの温泉。

12:30 酒屋さんでお買い物。試飲もたくさん。

13:30 昼食 カレー。

14:30 室内とドローンで集合写真。

15:00 出発。帰りのバスでもセッション!

19:00 上野到着。

このフェスティバルの個人的な裏テーマだった、

・昼間から呑む。
・夜中までケーリー。
・バスの中でセッション。

の3つも達成。

おまけに人生で死ぬまでにやりたいことの1つ、バンジージャンプも達成!

個人的にはのんびりもでき、今までやりたいけどなかなかやれなかったこともできて、大満足のフェスティバルでした。

他の参加者がどのような三日間を過ごしたのか、一人一人違うので正確にはわかりませんが、アイリッシュシチューをつくったり、蕎麦を打ったり、ピザ窯でピザを焼いたり、英語のレッスンに参加したり、編み物をしたり、勿論楽器を思う存分練習したり、セッションを楽しんだり、ダンスを踊りまくったり、本当に皆さん目一杯楽しまれたようで、帰り道は満足そうな笑顔と終わって欲しくない寂しい表情が混ざっていました。

次回こんなフェスがまた開催できるかは会場を取れるか次第なのですが、またできたらいいなと思っています。

O’Jizo USツアー

O’Jizoでアメリカに来ております。

今回は

ワシントン州のオーシャンショアのGalway Bay Irish Music Festival

6日間

ポートランド

5日間のレコーディング

ハワイ ホノルル

ライヴと数日間の滞在

となっております。

今日でフェスティバル3日目。

今5つ目のステージが終わって帰ってきたところです。

今日はまだあと22:30からのステージがもう一つあります。

大体昼に1つ、17:00頃に一つ、そして22:00か23:00位に1つ、1日3本のステージで演奏して、帰ってきては8曲以上ある新曲のリハをやるという日々を過ごしています。

このフェス自体は3年目なのでお客さん達も平日昼間だろうが夜遅くだろうが結構集まってくれて、何度も聴いてくださっている方々からは「Oh, O’Jizo!Welcome back!」とよく声をかけてもらえます。

とてもいい雰囲気のフェスティバルです。

滞在先も今回はホテルではなくコンドミニアムっていうんでしょうか?普通の大きな一軒家でして、とても快適に過ごしています。

そんなO’Jizoの帰国後の最初の国内ライヴは

2018年11月22日(木)

19:00 open 19:30 start

HUTTE

町田市玉川学園1-4-33

予約 2500円 当日 3000円 (+1drink order)

ご予約

090-7236-5953

welcome.hutte@gmail.com

となります。

新曲が国内初お披露目となります。

皆様のお越しをお待ちしております。

さる小 アイリッシュ フェス 開催のお知らせ

ちょっと準備に手間取り、告知が遅くなってしまいましたが、一発物のフェスティバルを開催します。

 『さる小 アイリッシュ フェス』

2018年11月23日(金)〜25日(日)
さる小@猿ヶ京温泉(群馬県みなかみ)

さる小 アイリッシュ フェス ホームページ

 

このフェスティバルの魅力は以下の3つ!

ポイント1. アイリッシュ音楽とダンスが中心の、大人が本気で遊ぶフェス

<アイリッシュ音楽とダンスのフェス>

アイルランドの音楽やダンスが好きなメンバーが集まってつくっています。なのでアイルランドの音楽のセッションやワークショップ、ダンスのワークショップやダンスパーティが柱になっています。
初めての人からベテランまで大歓迎です。

 <大人の合宿フェス>

さる小は1団体貸切。
なので他のお客さんを気にすることなく楽しめます。
初日のケーリー(ダンスパーティ)は深夜1;00まで!
昼間からお酒を呑みながらセッションもアリです!
大人が本気で遊ぶとどうなるかをみんなでやってみましょう。

ポイント2. プログラムの自由度

<プログラム単位で参加自由>

セッション、ワークショップ、ダンス、そして、面白いことにそれ以外の選択肢もあります。
アイリッシュ料理教室、蕎麦打ち体験、ヨガ、英語のレッスン、卓球大会などなど。
これらはプログラム単位参加するしないを自由に選ぶことができます。
目一杯ぎちぎちに埋めることもできます。
何も入れずにまったりすることもできます。
全てはあなた次第。

<プログラム追加も自由>

無いプログラムは自分でイベントリーダーとなって追加することも可能です。
教えたい、教わりたい、何かを一緒にやりたい、いずれでも構いません。
参加費の設定から講師の設定、内容までご自分でつくりあげて下さい。
また、自分一人ではちょっとという方でこういうのがあったらという場合はfacebook上に投げて下さい。実行委員がつくるかもしれませんし、誰かが乗ってくるかもしれません。(必ずしも対応できるとは限りません)

 

ポイント3. 秘境 猿ヶ京温泉の魅力

<会場の魅力>

猿ヶ京温泉は群馬県の北部。都心からは決して行きやすくはありませんが、その分秘境として知られ、のんびりとした風光明媚な場所です。
豊田は学生の頃にテニス部の合宿で何度も来ていて、とてもいい印象を持っています。

<セッションバス!>

行くのが大変と書きました。
電車で行くとみなかみ駅からバスで50分位はかかると思います。
車で行ってもそれなりです。
そこを楽しいイベントに変える方法を考えました。
なんと貸切セッションバスです。
10月末までに希望者が30人以上集まった場合に限りバスをチャーター予定です。
最大で40人ちょっとまで乗れるかと思います。
交通費も少し休めになるかもしれません。

こんな魅力的な、みんなでつくるフェスですが、このさる小、大変人気があって、なかなか抽選に当たりません。
今回の当選は実は5年越しくらい外れ続けて漸くの当選になります。
したがって、残念なことに来年もまた機会があるということにならないのです。
最初で最後かもしれません。
どうぞお見逃しなく!

ご参加はこちらから。
https://tera10123.wixsite.com/sarufes/make-your-own-workshop

 

FisdaMへの思い 最終回

FisdaMへの思いや魅力を伝えるシリーズ最終回。

<コミュニティをつくること>
豊田がダンスの伴奏にこだわって関わる原点は映画の「Back to the Future3」であるとどこかに書きましたが、あの野外のフェスティヴァルで生演奏で踊っている絵というのが、生演奏を前にたくさんの人が踊るという絵に憧れ続ける原点なのだと比較的最近になって映画を見返していて気付きました。

それだけでなく、もう一つダンスに執着する動機があります。
それはコミュニティをつくること。

豊田が住むのは千葉県の片田舎ですが、演奏に行くのはほとんど東京都内。
聴きに踊りに来て下さるお客さん達は大抵都心にお住まいです。

豊田が住む船橋市三山という土地は、二宮神社という古くからある大きな神社と7年に一度ある下総三山の七年祭りを中心に動いている不思議なところ。
豊田は平成元年からの新参者ですが、町には屋号を持つ古くからの家の人達がたくさんいて、独特のコミュニティを形成しています。
その二宮神社の神楽囃子連に参加するようになって、この町の魅力や独特の成り立ちに初めて気付きました。

そして、逆にそれによって都心におけるアイリッシュ音楽のセッションやダンスのイベントが、土地に結びつかないコミュニティとして機能していることにも気付くことになります。
とりわけアイリッシュのセットダンスは社交目的でつくられただけあって、ダンスを踊る人同士仲良くなるのが速く、またダンス以外でも関わるようになったりと、コミュニティとしての機能がセッションよりも遙かに強いようです。

アパートの隣の人とすら面識が無くて、挨拶もしない、何となく生活が寂しい。
こう思いながら生きている方は都心を中心に少なくないようですが、そんな方々には是非このセットダンスがお勧めです。
お祭りで血をたぎらせるようなノリでダンスに身も心も躍らせる人達がたくさんいるのです。

<大人の部活、合宿>
今回のフェスティバルは、ワークショップから始まり、2つのバンドが伴奏を担当するダンスパーティ(ケーリー)が一日二回、計四回も開かれます。
これだけでも相当楽しいイベントなのですが、今回はゲストハウスTabi-shiroを借り切って、12日夜から前夜祭、13日夜には打ち上げを開催します。
ダンス会場は浅間温泉の区域内ですので、しっぽりのんびり温泉を楽しむこともできますし、どっぷり楽しみたい人は市街地にあるTabi-shiroの方で泊まりもと飲み会も地続きというまるで大人の合宿のようなイメージのイベントになっています。

2010年に立ち上げたアイリッシュ音楽とダンスのフェスティバル、Intercollegiate Celtic Festivalも合宿形式のフェスティバルですが、名前の通り学生主体のフェスティバル。
勿論社会人も参加できますが、平日の昼間3日間という学生寄りの日程のため、やはり大半は学生。
運営も学生。
たくさんの学生に混ざって遊べる粋な大人もたくさんいますが、気後れしてしまう人がいるのも事実。
また、ICFを卒業した人達が現役の学生達が盛り上げっているのを羨ましく思いながら、けれど煙たがられるかもしれないと遠慮するようなケースも少なくないようです。

でも、大人になっても思い切り遊びたい。

いや、大人だからこそ本気で遊びたい。

そう思いませんか?

自分は年齢を重ねるにつれてそう思うようになりました。

そんな本気で遊びたい大人達のための受け皿を、コミュニティを創りたいのです。

そのための試みの一つがこのFisdaMです。

<豊田にできること、できないこと>
今まで生きてきて漠然と感じてきた得意なことと不得意なことがあります。

豊田があまり得意でないこと
・既にある組織に所属してその中で大きな働きをすること。
・1を10にしたり、10を100にしたりすること。
・お金を稼げるイベントをつくること。
・詩的なキャッチフレーズをつくること。
・一人でばりばり何でもこなし、完璧なイベントをつくること。

豊田が比較的得意なこと
・無いものを形にすること。
・0を1にすること。
・お金は稼げないけど、皆が楽しいイベントをつくること。
・定着しやすい呼び名をつけること。
・他の人に頼って助けてもらってイベントをつくること。

この得意なことばかりをフルに動員して、自らリスクを背負って立ち上げたイベントが今回のイベントFisdaMですが、上記のように自分一人ではできないことばかりです。

このイベントもたくさんの人達の協力で成り立っていますし、今回の参加者の皆さんと一緒につくりあげていきたいと思っています。

これから先も続けられるならば、さらにたくさんの方々と一緒につくっていきたい。

運営や準備からもっとたくさんの人達を巻き込みたい。

そして、楽しいことを共有したい。

皆さんの力を貸して下さい。

今日はその第一歩です。

FisdaMでお待ちしております。

 

今後のスケジュール
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2018年1/12(金)〜14(日)
The Festival of Irish Set Dancing in Matsumoto 2018

FisdaM

1/20(土)昼 Session Labo@The Old Rock
夜 アイリッシュ音楽セッション@The Old Rock w/大木利郎(フィドル)、武田良平(ブズーキ)

1/25(木)20:00~夜り道倶楽部 『アイリッシュナイト』@蔵前4273
眼鏡3
w/ 齊藤翔太(バンジョー)、久保慧祐(ギター)

FisdaMへの思い3

FisdaMへの思い、魅力をお伝えするシリーズ、第3弾!

【その3 講師陣の魅力】

ここ2年位で首都圏におけるアイリッシュのセットダンスの状況は大幅に変わってきました。

Intercollegiate Celtic Festivalのダンスのワークショップが、ステップをはじめとするベーシックをきっちり丁寧にやっていく方針に転換。

Toyota Ceili Bandの主催するワークショップイベント、Shall We Irish Dance?もそれに呼応。

さらに蔵前4273で定期的に開催されるようになったアイリッシュダンスの寺子屋が機能して、初心者層のレベルが劇的に向上します。

それまでは初めてトライした人がその次のステップがなかなか無く、3時間踊り続けるケーリーにいざ飛び込んでみるとギャップがあり過ぎてついていけずに離れていくということが多々あり、長年の悩みの種でした。

それが初めて出会うワークショップがきっちり丁寧に基本動作をさらうものだと次へのステップがかなりスムーズになるということがわかってきたのです。

この大きな変化の立役者の一人が、今回初級のワークショップを担当して下さるこの方です。

<寺町靖子さん>

通称寺さん。

寺さんはセットダンスだけでなく、モダンスタイル、オールドスタイル、シャンノースといったソロのダンスのご経験もあり、また、初めての人にわかりやすく伝えるということを日夜研究されている方なので非常にわかりやすいです。

自分が“教える”ということを長年(24年位は)考えてきた自分の考えでは、“踊れる”“演奏できる”と“教えられる”は全く別物。

寺さんのレッスンを初めて見た時に求めていたのはこれだ、“教える”ということを真剣に考えている人でないとこうはならないなと感銘を受けたのを覚えています。

朗らかなお人柄もあって、初めての方でも焦りを感じることなくじっくり取り組めます。

今回初めてトライされる方はどうぞ大船に乗ったつもりでいて下さい。

寺さんにはフェスティバルの運営面でも重要なブレーンです。

本当に感謝しています。

そして、もうお一方、上のクラスを担当して下さるのがこの方。

〈小山民子さん〉

小山さんは先日書いた、豊田がアイルランドで初めてケーリーに参加した時に尻込みする自分を連れ出し、一緒に踊って下さった方です。

小柄なのに信じられないようなパワーを秘められています。

関西圏のセットダンスを牽引する方で、今回関西からおいで頂いています。

小山さんのレッスンを受けたことはありませんが、その魅力は、今回小山さんが担当されるということを受けて、13日入りを12日入りに変更されたベテランダンサーさんがいらっしゃる程です。

どちらも非常に気さくで楽しい方々です。

初めての方も、当日参加もできますので、お誘い合わせの上、是非ワークショップからご参加下さい!

FisdaMの詳細はこちら

明日はシリーズ最終回。

そして、前夜祭からFisdaMが幕を開けます。

 

今後のスケジュール
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2018年1/12(金)〜14(日)
The Festival of Irish Set Dancing in Matsumoto 2018

FisdaM

1/20(土)昼 Session Labo@The Old Rock
夜 アイリッシュ音楽セッション@The Old Rock w/大木利郎(フィドル)、武田良平(ブズーキ)

1/25(木)20:00~夜り道倶楽部 『アイリッシュナイト』@蔵前4273
眼鏡3
w/ 齊藤翔太(バンジョー)、久保慧祐(ギター)

FisdaMへの思い2

昨日に引き続きFisdaMへの思いや魅力をお伝えします。

【その2 なぜ松本なのか?】

<松本という土地>
松本という土地は不思議な魅力があります。
特徴は大きく分けて3つ。

1.文化的水準が高い
「サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)」をはじめ、数多くの興業が松本を開催地の一つとして選び、それを受け入れる文化的素養があります。
また、それに対して行政も驚く程協力的です。
中には「空中キャバレー」のように受け入れる聴衆と協力する公共ホールが揃った松本でしか開催できないようなイベントもあります。
亡くなった歌舞伎役者の中村勘三郎さんが、全国各地の日本公演をしていて一番好きなのが松本だったそうです。
それは期間中街中で飲んでいると隣のお客さんが「昨日見ましたよ、良かったですよー」と話しかけてきたとか。
余所だと遠巻きにヒソヒソと「勘三郎さんじゃない?」となるか、逆にずかずかと「サイン下さい」「写真撮って下さい」となるようで、その松本ならではの自然な距離感が心地よかったそうです。

2.人口に対して土地が広い
このイベントを東京で開催しようと思ったら大変なことになります。
場所がなかなか見つからないですし、見つかっても採算が取れない位高くつきます。
松本だから開催しやすかったのです。

3.風通しが良い
地元のコミュニティが強いというのはしがらみが強いことと表裏一体。
新しい人、新しい店、新しい文化が入ってくることに寛容な空気は、この手のフェスティバルが受け入れられて定着するのに必要な要素です。

<BBCBについて>

そして、何より松本の信州大学には日本一の人数を誇るアイリッシュ音楽とダンスのサークルS-Celtsがあります。
社会人も参加OKなインカレのサークルではありますが、多い時で100人を超える人数は国内では飛び抜けて多いのは間違いありません。
そのS-Celtsの3年生が結成したBBケーリーバンドが、今回Toyota Ceili Bandと共に伴奏を担当します。
彼らはアイリッシュ音楽の演奏にとても熱心に取り組んでいるのは勿論ですが、ダンスにも同じ位熱心です。
なんせ、彼らの目標は「自分達の録音を録ってそれで自分達で踊りたい」ですからね。
ケーリーバンドはテンポも速いですし、踊りやすいリズムをつくるというのも簡単ではありません。
本当に難易度が高い。
それでも始めて3年も経たない彼らが、僕の目から見てもよくまぁここまでという位立派な演奏をします。
それは自らもダンスを踊るという下地に寄るところは間違いありません。
若い子達はこの大学に限らずダンスと楽器を同時に始める人が少なくありませんが、ダンスを踊っている子は楽器だけの子よりもリズムを掴むのが圧倒的に速い。
過激なことを言ってしまえば、個人的には、本人は踊れずに伴奏をするという人達をあんまり信用していません(笑)
彼らがダンスが大好きで大好きで仕方なくて、それがにじみ出るような演奏だったので、今回彼らに伴奏をお願いしました。
そして、今回のフェスティヴァルで2つのケーリーバンドを用意しているのは、違う伴奏を楽しむためや、合同のケーリーを楽しむためというのもありますが、実は自分達も踊るためというのも目的の一つ。
普段伴奏ばかりで自分達は踊れず、目の前で楽しそうに踊る人達を羨むことも少なくありませんが、今回は自分達も踊ります!

<松本の魅力を少しでも>
スケジュール的には踊ってばかりのぎちぎちなスケジュールなのですが、それでも少しでも松本の魅力を味わって頂きたいとオフシャルの宿泊、前夜祭、打ち上げはゲストハウスTabi-shiroで、前夜祭と打ち上げのケータリングも地元のアルプスごはんとコートヤードに、ケーリー中にはパン屋さんフィドルの出店を予定しています。

<第二回の難しさ>
先程も述べたようにBB Ceili Bandはメンバーのほとんどが3年生。
このイベントが終わると就活や卒論のシーズンに入ります。
したがって今後はしばらく活動できなくなるそうです。
来年の今頃もどうなっているかわかりません。
つまり、第二回が簡単に開催できるかわからないのです。
次はと思っている方、次は簡単には来ない可能性があります。
今回を踊り逃しなく!

FisdaMの詳細はこちら

今後のスケジュール
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
2018年1/12(金)〜14(日)
The Festival of Irish Set Dancing in Matsumoto 2018

FisdaM

1/20(土)昼 Session Labo@The Old Rock
夜 アイリッシュ音楽セッション@The Old Rock w/大木利郎(フィドル)、武田良平(ブズーキ)

1/25(木)20:00~夜り道倶楽部 『アイリッシュナイト』@蔵前4273
眼鏡3
w/ 齊藤翔太(バンジョー)、久保慧祐(ギター)