アイリッシュ・フルートのためのケース

アイリッシュ・フルートのための満足の行くケースが無い、これは常日頃から思っていることでした。
まぁネットでどれだけ調べまくったかわかりません。
それでも、本当にろくなのが無い。
たまに見つかっても貧相な感じだったり、つくりがひどかったり、デザインがさっぱり心惹かれなかったり。
そんなもののために高い送料払ってわざわざ海外から取り寄せるというのは何とも馬鹿らしい。
鞄フェチ、ケースフェチと言ってもいい位ケースにこだわる自分にとって、この問題は大きなフラストレーションでした。

そんな思いを長い間抱えてきましたが、自分がキー付きのフルートを使うようになり、メインがハードケースになると、他の調のキーなしのフルートについてはとりあえずあり合わせのもので何とか済ますようになりました。
ところが、アイルランドでヴィンチェンツォ・ディ・マウロという素晴らしいフルート職人に会い、彼のフルートを個人輸入するように なってからこのケース問題が再燃します。
そう、彼はフルートをケースなしで送ってくるのです。
何度かケースが必要で多少値段が上がってもつけて欲しいという話は本人にはしたのですが、彼の重い腰はついぞ上がりませんでした。
そこで、あれこれ悩んだ挙句辿り着いた結論が、「無ければつくればいい」だったのです。
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めざしたもの。

まず、一本の楽器をケースと共に大切にする、そんなケースを目指しました。
機能的に充実していて、使い勝手が良いだけでなく、ケースそのものも楽器と同じ位丁寧につくられている、そんなコンセプト。
そして、もう一つ大事にしたかったのは、楽器を入れたケースを持ち歩きたくなるようなデザイン。
実際に楽器をしまった時のシルエットやケースを開いた時に表に出てくる裏地についてもこだわりました。

ブラウンxブラック(展開時)
ブラウンxネイビー(展開時)
ブラウンxブラック(折り畳み)
ブラウンxネイビー(折り畳み)
ブラウンxブラック(折り畳み時)
ブラウンxネイビー(折り畳み時)
グリーンxタータンチェック(展開時)
グリーンxタータンチェック(展開時)
グリーンxタータンチェック(折り畳み時)
グリーンxタータンチェック(折り畳み時)



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3つのこだわり。

使いやすさ耐久性

1.見た目だけでも愛せるレトロな外見。

アイリッシュに携わる人ってレトロな雰囲気が好きな人が多い気がするんです。
アイリッシュ・パブなんかもそうですし、そういう雰囲気ごと文化が好きという感じでしょうか。
実際自分自身がそういう雰囲気が好きで、細部までそういうテイストにこだわりました。
ハリー・ポッターとかナルニアの世界に出てくる羊皮紙の巻物のような、そんな風貌です。
また、緑の表地、赤いタータンチェックの裏地については、実際にアイリッシュ・フルートを演奏される女性数名にヒアリングし、そこ から出された強い要望により実現しました。そして、表地、裏地各二色双方に合うように、鋲や縁取り、革紐に至るまで一つ一つ職人さんと相談しながら決めました。
なお、写真ではブラウン×ネイビー、グリーン×タータンチェックの二つのみになっていますが、ブラウン×タータンチェック、グリーン×ネイビーといった具合に、表地と裏地の組み合わせはご注文の際にそれぞれ選ぶことができます。

巻物の書物を思わせる革紐

タータンチェックの裏地がポイント



2. 演奏者視点からの使いやすさ。

フルートを吹く人は大抵はホイッスルも吹くと思いますが、それが一緒に入ること、掃除棒、掃除用のクロスがそれぞれきちんと収まる こと、特にクロスは水分を吸っている可能性が高いので入り口付近で通気性の高いメッシュのポケットにすることなど、演奏者ならではのこだ わりのポイントがいくつもあり、加えて複数のフルート奏者にヒアリングをして、フラップの裏にグリス用のポケットを追加しました。
端が三角形になっているのはデザインの良さだけでなく、巻いた時に端がめくれないようにするため。各ポケットの幅、長さ、裏地の素 材、クッションの厚さに至るまでいくつも試作品をつくって検討しました。
また、長さについては、3ピースか4ピースかフルートによって必要な長さが変わるのですが、短い4ピースモデルが女性用の鞄などに収まりやすい長さであるため、原価が上がるのを覚悟で二つの長さをラインナップとして出すことに決めました。
したがって、4ピースのフルートをお持ちの方はスタンダードサイズを、3ピースのフルートをお持ちの方はロングサイズをお選び下さい。

グリスを入れるための小さなポケット

3. 永く使い続けられる耐久性。

素材は本革ではなく合成皮革です。
それ故、水に強く、温度による素材の硬さの変化もあまりありません。
笛はどうしても水分と隣り合わせになってしまうので、水分への耐久性が要求されるからです。
そして、この合成皮革、一般的な鞄等に使われるものではなく、ソファー等に使われるかなり高級なもので、耐久性が高くて質感の良いものとなっています。
縫製もしっかりしているので、海外の製品と違い、通常の使用ですぐ壊れたりということはまず無いかと思います。永く使って頂くため の選択です。
また、楽器に直接触れる裏地の素材や楽器を守るクッションの厚さについても、衝撃吸収性と携帯のしやすさのバランスを考慮して選んでいます。

展開時

丁寧にとめられたハトメ



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何本入る?どんな種類の笛が入る?

通常、フルート1本、ホイッスル1本ということになっていますが、掃除棒を入れなければホイッスルがもう一本入ります。
また、ホイッスルのみを何本も(細いものであれば8本位まで)入れることも可能ですし、バウロン(アイルランドの太鼓)のビーター(撥)入れとして使っている方もいらっしゃいます。
アイディア次第で色々なものに使えそうです。
但し、一つだけ気をつけて頂きたいのは、基本的にキー無しのフルート用であるということ。アイルランド人の中には、このタイプのソ フトケースにキー付きのフルートを入れて持ち歩く人が少なからずいますが、流石にお勧めしません。ご注意下さい。

職人について

普段は舞台衣装や小道具等をつくられている方です。
実は、ご本人もバウロンを演奏されます。
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スペック

サイズ (スタンダード)※主に4ピース用
展開時:幅470mmx長さ340mm(ロング)※主に3ピース用
展開時:幅470mmx長さ380mm※ひもの長さは含みません。
(表地)ブラウン or グリーン
(裏地)ネイビー or タータンチェック
重さ (スタンダード)約200グラム
(ロング)約215グラム
価格 ネットショップをご覧下さい。
購入方法 ネットショップでの販売のみ

 

納期について

本製品は受注販売となっております。
ご注文を頂いてからつくり始めるため、発送まで1~2週間かかります。
ご了承頂くと共に、お急ぎの際は納期に余裕を見てご注文下さい。

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特定商取引法に基づく表記

(スタンダード)展開時:幅○mmx長さ340mm折りたたみ時:幅○mmx長さ340mm

アイリッシュ・フルート、ティン&ローホィッスル奏者 豊田耕三オフィシャルサイト