いくつかご報告です。
1つめ。
遅くなりましたが、無事北京から帰国しました。
色々勉強になりました。
文化、価値観の違いはかなり大きく、異文化交流って一言で言える程簡単ではないなというのが実感です。
勿論、親切な方々もたくさんいて、結果的に中国、あるいは中国人との距離感は、縮まった部分と逆に距離を感じた部分と両方が混在しています。
こちらにレポートがアップされていく予定です。
2つめ。
毎月第一火曜日恒例のアイリッシュ・パブ ケニーズのライヴにいらして下さった皆様、ありがとうございました。
この日は若いノリのいいお客さんが多く、エネルギーをもらいました。
そして、この日重大発表がありました。
フィドル 内藤希花 と ブズーキ&アコーディオン 中村大史の二人を正式なメンバーとして迎えることになりました。
Jizoは元々色々なゲストを呼んでそこから刺激をもらって新しいことをするというスタンスで始まったのですが、この二人、一緒にやっていくにつれてどんどんレベルアップしてきておりまして、もっと深いレベルで一緒に音楽をつくっていきたい、最近になってそのように思い始め、このような結果となりました。
不思議なもので、この二人とは割と以前から関わりがあり、しばしば一緒に演奏してきたのですが、ではいきなり最初から4人でやれたかというと、もしそうしていたらそんなに面白くなってこなかっただろうなという実感があります。
まず、最初にギターの長尾晃司と自分が最小限のアンサンブルで自分のレベルを上げて、そこに一人ずつ加わってそれぞれレベルアップし、各人のレベルが拮抗してきた時にたまたま4人でやってみたら、楽器の編成としても音楽のスタイルとしても抜群に4人の相性が良かった、大体こんな感じでしょうか。
Jizoがスタートして1年。 機が熟して次のステージへといった具合です。
ただ、残念ながら、長尾・中村の両名は今現在自分と同じ定期的な演奏の仕事にダブルキャストの裏表で従事しているため、二人が同時に出られるのは火・水のみという状況が10月一杯、あるいは11月の頭まで続きます。
従って、表だったライヴの数はそれまでは少なめ。
定期的なライヴは第一火曜日の調布と第四火曜日の目黒だけ。
火・水以外のライヴについては2~3人でやることも。
なので、それまでは絶好の充電期間でして、既に水面下で色々な試みを始めております。
表現の幅が圧倒的に広くなったJizoのライヴ、ぜひお越し下さい。
あ、名前もこのままJizoで行くか、あるいは変わるか、まだちょっとわかりません(笑)
3つめ。
17(土)に猫野ぺすかさんの個展で演奏して参りました。
久々にブズーキ&アコーディオンの中村大史とデュオで。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。
お聞き下さった方々からは、いい反応をたくさん頂いたのですが、自分も中村も色々自分改造中でして(笑)、それが良く出た部分と裏目に出た部分と両方ありました。
今の内に3年、5年、10年、20年先を見越して自分の演奏を進化させるべくもがいていきたいと思います。
とりあえずの報告でした。
次は市川→目黒です。
遊びにいらして下さい。