昨日今日と久々にセッション三昧でした。
昨日は品川。
ゴールウェイからアンダースという凄腕のボックスプレイヤー(ボタンアコーディオン弾き)が来てました。
素晴らしいビート、素晴らしいグルーヴ、そして気さくな人柄で、一緒にいると楽しくなってくるような人でした。
写真(後ほどUPします)真ん中のロン毛でヒゲモジャの人です。
ボタンアコーディオンはアイルランドでも特に男性に人気のある楽器で、実際左手の蛇腹の押し引きで音のパンチを出すかなり力の要る楽器。
楽器そのものは普通の鍵盤のアコーディオンやフランス系のボタンアコーディオンより遥かに小さくて軽いのに、弾く人の多くはレスラーみたいに屈強です。
アイリッシュ系ボタンアコーディオン特有の乾いたいい音がするのですが、日本には弾き手が少なくてなかなかお目にかかれません。
そして、今日は辻堂。
遠い!
でもたくさん人がいて、温かい音がするいいセッションでした。
セッションマスターとろんさんの人柄のお陰で、お互いの音をよく聴き合えるいい雰囲気だったのです。
不思議ですね、セッションって本当に良くも悪くもセッションマスターの人柄が出るのです。
名古屋から来ていたべんてんさんは東京の人が知らない曲をたくさん知っていたり、曲名や由来なんかも良く知っていて、そんな曲や話が聞けるのもセッションの醍醐味かもしれません。
普段からセッションは勉強の意味でも楽しみの意味でもできるだけ参加したいと思っているのですが、なかなかこういつもどっぷりという訳にもいかないので、久々に楽しみました。