昨日は一日子供の相手をしていました。
といっても本日は、ここ数日続いて「また戦いの報告を」と期待されているような「vs子供」ではなく子供と仲良くするイベントです(笑)
社会を明るくする運動という法務省主唱の下に、 大学がベースになって、子供達に太鼓作り、スプーン作り等に参加してもらうというイベント。
実際に始まってみると、台東区のボランティアのおじちゃんおばちゃんも一緒に参加されて、
内容云々以前に、時に親子で、時にその日初めて会う地域のおじちゃんおばちゃんと共同作業をしていく絵は何とも心地よく、それだけでこの子供達は健全に育つだろうなと思えるのでした。
ところが、ふと気付くと、脇のベンチにみんなの輪から一人外れてNintendoDSに夢中になっている小さな女の子が。
何年か前にアイルランドに行った時、フェスティバルのセッションの中に流暢に弾く10歳位のコンサティーナの女の子がいて驚いたのですが、その隣には娘の演奏を見守る両親と共に、セッションに全然興味が無く、一人黙々と携帯ゲーム機で遊ぶ弟さんとおぼしき小さな男の子がいて、何とも痛ましい気分になったのを思い出しまして。
つい気になってしまい、太鼓作りを手伝う学生は十分足りているのをいいことに、その女の子のところにいって話しかけてみました。
何でも、本当は家にいる予定だったのが、お姉ちゃんとお母さんがイベントに参加するので仕方なくくっついてきたそうです。
参加申し込みをしている訳でもないし、作業は割と難しく、半分位お母さんがやっているのではというところもある位だったので、いよいよその子は手持ち無沙汰。
最初はゲームをしながらだったのだけど、そのうち興が乗ったのか、ゲームをやめて、学校のこと、家のこと、色々話し始めました。
こちらはうんうんと頷きながら彼女の話を促すだけ。
ひとしきりしゃべると満足したのか、「行ってくる」と言ってお姉ちゃんとお母さんのところに戻っていきました。
その後その子はイベントの間、再びゲームに熱中することもなく、お母さんやお姉ちゃんにべたべたしながら、時折こちらを見てはにっこりしていました。
子供達が欲していることってこんなにシンプルなことなのかもなぁと、しみじみ思われるのでした。
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さて、本日は夜ライヴです。
なんと今月最後のライヴ。
8/11~28までアイルランドに行くため、この後今月はもうありません。
しかも関西からドレクスキップ、東京からWaits、O'Jizoと若手の勢いのあるユニットが一堂に会するこの夏一番の注目イベントです。
万障お繰り合わせの上おいで頂きたくござ候。
8/9(日)
18:00~Open 19:30~Start
Blue Drag@西早稲田
http://www.geocities.jp/bluedrag_jp/
Drakskip
Waits
O'Jizo
チャージ¥2000+1ドリンク