怒涛の三日間ライヴが無事終わりました。
初日の組み合わせでは不思議な良い歌をたくさん習いました。
その歌が心にしみる静かな夜でした。
二日目は笛&ピアノの野口君、ギター&バンジョーの高橋創君という今めきめき腕を上げて頭角を現してきている二人との共演で、自分と何となくセンスが似ているのか、この三人は化学反応がたくさん起こる組み合わせでした。
今回は初顔合わせということもあり、リハの時間が充分に取れず、ばたばたと曲を決めて突貫工事的な展開となってしまいましたが、まだまだいくらでも伸びシロのある二人とは今後も回数を重ねて行きたいなぁと強く思いました。
そして、昨夜、調布が最後の夜を迎えました。
O’Jizoだけでも二年半、その前を入れると三年半、この店はいつも温かく迎えてくれました。
まさにホームグラウンド的な存在で、回を経る毎にじわじわと常連のお客様が増えていって、毎月楽しみに待っていてくれて、こちらはこちらで何か少しずつ新しいことをやって常連さん達を楽しませようとする、そんなパブでした。
ここの常連さん達は本当に耳が肥えているので、自分達がレベルアップしていく上でまたと無い素晴らしいバロメーターの役割りを担ってくれていました。
常連さん達の毎度毎度の率直な感想が無ければ今のレベルに到達し得なかったと言っても過言ではないでしょう。
お客様にもお店にも本当に感謝しております。
この夜で毎月の定期ライヴはとりあえず一旦終了。
今後はもしかしたら不定期に、あるいは四半期に一度というような形でまたあるかもしれませんが、追ってお知らせしたいと思います。
この不景気であちこちのパブが大打撃を受けているようですが、ケニーズにも何とか頑張って欲しいものです。
最後のこの夜は、立ち見が溢れる満員御礼となりました。
来て下さった皆様、ありがとうございました。
このライヴで起こったコスプレ事件等が未だに巷をお騒がせしておりますが、ここでは敢えて触れずにおきたいと思います。
さてさて、これから下北沢でまったりとライヴです。