去る6/27(土)に今年の門下生の発表会が自由が丘のアイリッシュパブ、クランでありました。
今年のゲスト伴奏者はギターの長尾晃司さんとブズーキの武田良平さん。
今年はどういう訳か5〜6月のレッスンの時点で既にとりあえずもう大丈夫かなという手応えの人が多かった。
そして、実際当日も落ち着いたいい演奏が多いのが印象的でした。
しかし、その中でもやはり何人か直前のレッスンとは別人かと思える程知らないうちに短期間で成長してこられた方々がいました。
なぜこれ程変わるのか。
正直驚く程の変貌ぶりで、あれが自分の中での発表会の楽しみの一つになっていたりします。
普段自分はレッスンにしても発表会にしてもプレッシャーは低めにして楽しむことを優先するように心がけてはいます。
それでも発表会直前にこの人はもう少しで化けると感じた時にちょっとだけハードルを上げて煽ることがあります。
大化けするのは大体そういう時。
でも、これはすごく難しくて、たまたま上手く行った例だけ見えてる可能性もあります。
そして、何より煽った自分が「ああ、やり過ぎたかなぁ…」と後でくよくよ悩んでたりします(笑)
本当はレッスンの間に全てがするするっと上手く行けばいいのですが、そこまで自分は有能ではありません。
また、一方で自分で考えて自分でつかむというのは実はとても大切なことだとも思うのです。
なので、普段のレッスンから何とかうまくその辺りに誘導できたらなぁと思う今日この頃なのです。