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デスクの色を変えるDIY
長年使ってきた自作のデスクの天板の色を変えました。
オイルステインというやつです。
DIYの定番のような加工ですね。
まずはビフォアから。
これでも蜜蝋ワックスを繰り返し塗り込んでいたので、最初の頃よりは白から茶色に変わってきています。
まずはやすりがけ
正直やすりがけが一番きついです。
重労働です。
ただ、元々蜜蝋を何度も塗り込んでいたので、ここで手を抜くとオイルがはじかれて後でえらい目に遭うようです。
出来の良し悪しはほとんどこのやすりがけで決まるとか。
ここはサンダーを使いました。
サンドペーパーは240番以上のもの。
ヤスリがけ終了。
掃除なう。
オイルは定番ワトコオイル
定番中の定番です。
「人気の秘密は仕上がりの美しさ。木材表面に塗膜を作らず、木に浸透するオイルフィニッシュであるため、木材本来の美しさを保てる」のだそうです(https://makit.jp/01076/より)。
色はミディアムウォルナット。
いわゆるカントリー系の家具の色です。
オイルステイン1回目
1回目はたっぷりめ。
塗りやすいです。
簡単。
デスクを塗っているところを取り損ないました。
今回は引き出しもついでに塗ったのでそちらの写真。
塗ったら30分放置。
オイルステイン2回目
2度目は少なめに塗ります。
もう一回やすりがけ
ここが面白いです。
400番位の耐水ペーパーでまだ乾いていないオイルごとやすりがけ。
拭き取り
布で拭き取ります。
ここで間違えて拭き取り前に少し時間を置いてしまい、拭き取りがまた重労働にw
何かのyoutube動画を見ながら作業をしていたら、この重労働に併せてそれっぽいBGMが流れてそれっぽい動画にw
拭き取った布は自然発火の恐れがあるので水で濡らして廃棄。
24時間以上乾燥させます。
続いてワックスがけ 重ね塗りでさらに味を出す
普通はここで終わりですが、今回は色にさらに深みを出すためにワックスも使うことにしました。
木目や傷がよりいい感じな色になってビンテージ感が出るとのこと。
ワックスも定番中の定番、ブライワックスを選びました。
色は名前で同じウォルナットを選んでいたのですが、ネットで頼んでから後で来てみてびっくり。
ワトコオイルのミディアムウォルナットよりも大分暗い色。
これは失敗したなぁと一瞬返品も考えました。
ですが、ネットで調べまくったところ、なんとワトコオイルとブライワックスの重ね塗りの色見本というマニアックな情報を載せてくれているサイトを発見!
ベースがミディアムウォルナットの明るい色であればそこまで暗くならずに、いい感じにビンテージ感が出るということがわかり、勇気を持って決行することに。
タワシでゴシゴシ
これも面白いです。
まさかのタワシでゴシゴシ塗り込みます。
推奨されるのはスチールウールだとか。
すみません、このワックスがけのところ、写真を一切撮っていませんでした。
ウェスで拭き取り
時間を置かずにウェスで拭き取りの作業。
これも結構重労働。
オイルと違ってワックスは固め。
20℃を下回ると固形化するくらいなのでそれもそのはず。
今回デスクと共に引き出しの方も塗っていたため、ちょっと時間が空いてしまい、軽く乾燥が進んで拭き取りが一層きつい作業に。
乾燥と繰り返しの拭き取り
その後は乾かして何度か拭き取りを繰り返して完成です!
拭き取りが甘かったのかまだ時々ベタつくことがあり、その度に拭き取りをしています。
色は勿論、手触りも○
アフターがこちら!
色は最高です!
本当いい色。
やって良かったです!
引き出しもお揃いの色になりました。
小口の色もちょっと暗めでなお良いです。
しかも、色だけでなくて机の表面の肌触りがしっとりします。
元々がざらっとしたパインの集積材でしたから、いきなり高級木材になったのかというくらい手触りが変わります。
久々でしたが、やって良かったDIYでした。
オイルやワックスもど定番だけあって使いやすいです。
他のものより多少値が張るかもしれませんが、前にもう少し安いものを使って塗った時より断然楽で仕上がりが良かったので、間違いなくこちらをお勧めします。