Profile
豊田 耕三
とよたこうぞう
東京芸術大学音楽部楽理科に二浪してようやく入ったのにも関わらず、大学4年間の大半テニスに明け暮れる。何とか卒業(音楽民族学)する頃にアイリッシュ音楽に出会う。
同大学大学院音楽研究科修士課程に進むと今度は同じ要領でアイリッシュ音楽に没頭。
やはり何とか修了(音楽教育)。
この大学院時代につくった東京芸術大学ケルト音楽研究部、通称「g-celt」は、当時は豊田が始めた謎の音楽に付き合わされるかわいそうな人達の集まりであったが、豊田の手を離れてからみるみる成長し、今日ではたくさんの学生を路頭に迷わせる方向で猛威を振るっている。
以下は真面目なプロフィールですが、長ったらしい上、聞こえばかり偉そうなのでどうぞ読み飛ばして下さい。
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業(音楽民族学)、同大学大学院音楽研究科修士課程修了(音楽教育)。
同大学在学中にティン・ホイッスル及びアイリッシュ・フルートの習得を開始。
大学院在学中に演奏活動を開始。
<バンド、グループ>
O’Jizo、Toyota Ceili Band、にしむくさむらい、(e)Shuzo Band、Celt Quattro主宰。
未来古代楽団、Paddy Field、K:Reunion、詩と音楽のコラボレーショングループVOICE SPACEに所属。
モンドパラレッロ歌劇団にオーケストラとして頻繁に参加。
<アルバムリリース>
(e)Shuzo Band「Trip」、VOICE SPACE「声のまぼろし」、コンピレーションアルバム「Tokyo Irish Generation」、O’Jizo「Highlight」、O’Jizo「Via Portland」他、多数のアルバムを発表。
2018年、ソロアルバム『Internal Circulation 〜呼吸の巴〜』をリリース。
2019年、O’Jizo「Cranking Out」、VOICE SPACE「アラベスクの飾り文字」をリリース。
<楽曲提供>
2014年、テレビ東京「オレゴンを歩く 〜LONG TRAIL HIKING〜」(Colombia)テーマ曲を作曲、録音。
<レコーディング>
ゲーム『スーパー・マリオ・オデッセイ』(Nintendo)、NHK「花が咲く」(菅野よう子)、ゲーム『アトリエオンライン』、谷村新司「スキタイの歌」、ゆず「代官山リフレイン」、NHK 連続テレビドラマ小説『ゲゲゲの女房』、NHK夜ドラ『超人間要塞ヒロシ戦記』、にほんのうた 第一集~「ちいさい秋みつけた」(坂本龍一 + 中谷美紀)、葉加瀬太郎「EMOTIONISM」、水樹奈々「禁断のレジスタンス」、小林明子「Blue Bird」、テレビアニメ「フォトカノ」(音楽:窪田ミナ)、テレビアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」(音楽:井内啓二)、Akeboshi「Messed up mind」、ゲーム『グリムノーツ』(SQUARE ENIX)、ゲーム『メメントモリ』、『聖剣伝説〜RISE of MANA〜』テーマソング「Believe in the Spirit」(Kokia)、ゲーム『戦の海賊』(SEGA)、テレビドラマ「月の光」(音楽:小室等、脚本:市川森一)、MAY’S『仰げば尊し』、影山ヒロノブ『炎のたからもの』、みずさわゆうきソロヴォーカルアルバム[Cascade]他、多数の録音に参加。
<共演>
これまでにパディ・キーナン、シェイマス・タンジー、マイケル・タブラディ、シェイマス・オドンネル、フィドラーズフェスティバル、矢野顕子、谷川俊太郎、谷川賢作、小室等、佐々木幹郎、覚和歌子、こむろゆい、まるで六文銭、窪田ミナ、Akeboshiの各氏と共演。
2017年、アイルランドの国宝級バンドThe Chieftainsの日本公演に出演し、特にフルートの第一人者Matt Molloyと共演。2019年、シャロン・シャノン、ジム・マレー、Taliskと共演。2022年、Cherish The Ladiesと共演。2023年、Flook、きゃりーぱみゅぱみゅと共演。
<メディア>
フジテレビ「ミュージック・フェア」、NHK「Songs」出演。
アイルランド国内の複数のフェスティバルに参加。その演奏が絶賛され、国営放送を始めとする各種メディア(テレビ、ラジオ、新聞等)に取り上げられ、またフェスティバル中の複数のコンサートにも出演。
2017年、NHKテレビドラマ「山女日記」にミュージシャン役で出演。テレビ朝日「題名のない音楽会」に二度出演。
2018年、NHK「らららクラシック」出演。
2019年、NHK FM「ケルト音楽三昧」出演、他ラジオ多数。
<コミュニティ、フェスティバルの創設>
2005年、東京藝術大学ケルト音楽研究部(g-celt)を創設。
2010年、Intercollegiate Celtic Festivalを立案し、学生と共に立ち上げる。以降アドバイザー及び講師を歴任。
2018年、The Festival of Irish Set Dancing in Matsumoto(FisdaM)を創設。
日本の若手がアイルランド音楽やダンスに熱中する火付け役となる。
<師事>
これまでにトム・ドゥーリー、ブライアン・フィネガン、ケヴィン・クロフォード、リアム・ケリー、エーモン・ コッター、ジョン・ケリー、ジューン・マッコーマック、キアラン・マネリー、ギャリー・シャノン、イーファ・グランヴィラ、ジョン・ウィン、ジョン・リン、ハンズ・アラキ、ハリー・ ブラッドリー、オーイン・オサリヴァン、マイケル・ キング、シェイマス・オドンネル各氏のアイリッシュ・フルートの指導を受ける。
<出演、受賞経歴>
『坂本龍一プロデュース/ロハスクラシック・コンサート2007』オーディション合格・出演。
日本人として初めてオール・アイルランド・フラー・キョールのコンペティション(フルート シニア、フルート スロー・エアー、ティン・ホイッスル シニア、ティン・ホイッスル スロー・エアー、デュエット、トリオの各部門 )本戦に出場
2014年、アイルランド大使公邸にて開催された故シェイマス・ヒーニー氏追悼イベントにおいて皇后陛下の御前で演奏し絶賛される。
主宰するToyota Ceili Bandが2015年、CCE Japan主催のPat Murphy杯ケーリーバンドコンペティションで初代チャンピオンに輝く。
2016年に行われたフェーレにおける国内初のアイルランド音楽のコンペティションでは、フルート、フルート・スローエア、ホイッスル、ホイッスル・スローエア、トリオ、ケーリーバンドの6部門で1位を獲得。うち5部門で同年8月にアイルランドで行われるフラー・キョール本戦への出場権を獲得。アイルランド本国で行われたフラー・キョールの本戦では、ティン・ホイッスル・スローエアー部門3位入賞、自身の率いるToyota Ceili Bandのケーリーバンド・コンペティション出場と合わせて、いずれもアジア圏から初めての快挙となった。
2017年、ラ・フォル・ジュルネ TOKYO出演。
主宰するO’Jizoが2021年8月、カナダのGoderich Celtic Roots Festivalのオンラインオーディションで上位2組に選出され、2022年7〜8月にカナダ現地で開催されたフェスティバルに出演。度々のスタンディングオベーションを受けるなど熱狂的に受け入れられる形でカナダデビューを果たした。
<その他>
地元千葉県船橋市の二宮神社の神楽囃子連にも所属し、篠笛を中心に伝統芸能の担い手としても活動中。
読売・日本テレビ文化センター(ティン・ホイッスル講座)講師。
中学校の吹奏楽部で音楽と出会うが、自分の学校ではなく周囲に日本一のオーケストラ部や吹奏楽部を擁する小中高校がひしめく千葉県船橋市に育ち、指導者の圧倒的影響力を目の当たりにして教育に興味を持つ。
高校3年生の時にオーケストラ部の顧問と大喧嘩をしたのをきっかけに、学校の音楽の先生になるべく東京芸術大学を志す。
二浪して同大学音楽学部楽理科に入学。
学部中はテニスに明け暮れるが、やはりその傍らオーケストラ部のトレーナー、塾講師、テニスのアルバイトコーチなど、やはり教える仕事をかけもつ。
学部4年生の時にアイルランドの音楽と出会う。
同大学卒業後、大学院修士課程に進学し、音楽教育を専攻。
同大学にアイルランド音楽のサークルg-celtをつくる。
同大学院修了後、東京芸術大学音楽教育研究室助手を経て、フリーランサーのミュージシャンに。
2009年にはアイルランドに2ヶ月半滞在し、11人のフルート奏者のレッスンを受ける。
その後もアレクサンダーテクニークを皮切りに、様々なメソードを学ぶ。
一方で、2007年から開始したティン・ホイッスルやアイリッシュ・フルートのレッスンではのべ200人を以上を教え、さらに2010年にIntercollegiate Celtic Festivalを立ち上げ、講師及びアドバイザーを歴任。
自身も演奏活動を精力的に行いながら後進の育成にも尽力している。
これまでにトム・ドゥーリー、ブライアン・フィネガン、ケヴィン・クロフォード、リアム・ケリー、エーモン・ コッター、ジョン・ケリー、キアラン・マネリー、ギャリー・シャノン、イーファ・グランヴィラ、ジョン・ウィン、ジョン・リン、ハンズ・アラキ、ハリー・ ブラッドリー、オーイン・オサリヴァン、マイケル・ キング、シェイマス・オドンネル各氏のアイリッシュ・フルートの指導を受ける。
マッスルメモリー理論をエンダ・スカヒル氏に、世阿弥の稽古哲学を西平直氏に学ぶ。
アレクサンダーテクニークを石井ゆり子氏に師事。
レッシュ・プロジェクト公認コーチ級トレーナー。
2019年
12月 FMヨコハマ 「Lovely Day」出演 8月 熊本シティエフエム「SERENA SERATA」出演 3月
NHK FM「ケルト音楽三昧」出演
ラジオ JFN simple style オヒルノオト 出演
熊本シティFM出演2月 ラジオ Ottava出演
1月
ラジオ ニッポン放送出演
2018年
10月
NHK「らららクラシック」出演6月
29(金)熊本シティFM「SERENA SERATA」出演4月
26(木)RKK 熊本放送「塚原まきこの福ミミラジオ」出演3月
23(金)ラジオ JFN 「simple style -オヒルノオト-」出演
7(水)ラジオ 世田谷FM 「小室等 アフタヌーン・パラダイス」出演
6(火)ラジオ JFN「ON THE PLANET」出演
2(金)ラジオ JFN 「simple style -オヒルノオト-」出演2月
Latina 3月号 CDレビュー掲載1月
MyFuna2018年01月号 掲載
2017年
12月
テレビ朝日「題名のない音楽会」出演
11月
NHKドラマ「山女日記」にミュージシャン役で出演10月
テレビ朝日「題名のない音楽会」出演4月
21(金)Latina 5月号 インタビュー複数掲載、CDレビュー掲載
2(日)、9(日)InterFM「Lazy Sunday」出演
船橋市市制施行80周年記念誌 インタビュー掲載3月
20(月)J-Wave 出演
Latina4月号 CDレビュー掲載1月
Latina2月号 執筆記事掲載
2016年
12月
Latina1月号 執筆記事掲載8月
BBCニュース
27(土)NHKラジオ「ちきゅうラジオ〜ちきゅう人バンザイ」出演
10(水) 毎日新聞 夕刊
5(金) The Clare Champion
Yahoo Headline News
浅草経済新聞フジテレビ「ミュージック・フェア」出演
NHK「Songs」出演