Kenny’s Live終了~個々人の成長

8月のKenny's Live無事終了しました。

 来て下さった皆様ありがとうございます。

昨夜はJizoを立ち上げて以来初めて、ステージ全体を通してある程度納得のいくレベルの演奏ができてきたのではないかと思います。

風邪も演奏中はぴたりと咳もおさまりました。

むしろ風邪ひいて微熱が出てる時って妙にテンションが上がって演奏レベルが上がるのではないかと、過去を振り返って思います。 

 

度々足を運んで下さっているお客様からも、はっきり音が変わってきているという嬉しいお言葉を頂きましたが、一つにはバンドとしてというより、個々人のレベルが上がってきているというのが実感としてあります。

自分自身1ヶ月前とは楽器そのものの音の鳴らし方からして全く変わってきています。

他のメンバーも同じで、各メンバーのいいところが他のメンバーに影響して、それぞれ演奏自体の根本的な考え方や姿勢が変わってきているため、1ヶ月前とは音楽のつくり方が違うといってもいいかもしれません。

その変化もまだまだ始まったばかり、兆しが見えてきた程度なのですが、始まって2ヶ月でようやくこの方向が間違っていないという確信が生まれつつあります。

今後どれだけ大化けするか、ご期待下さい。

 

そういえば去年の12月、Lunasaという若手の人気アイリッシュ・バンドのフルート・プレイヤー、ケヴィン・クロフォードに個人的に少し教えてもらうチャンスがあって、その際、今の楽器ができあがって届いてからまだ一ヶ月だということを伝えると、たいそう驚かれて、「今の状態でも十分鳴っているが、身体が楽器の本当の鳴らし方を見つけるのには1~2年はかかる。だから、この先もっともっと音が良くなっていくだろう」ということを言われました。

当時はそんなもんかなと思っていましたが、今なら実感が湧きますね。

まだこれから先数ヶ月から一年も音自体が進化していく可能性が大いにある、そう考えると楽器はやめられませんねぇ。