最近棚を買いました。
いわゆる棚というよりは背が開いていてパーテーション的に使えるようなやつです。
書類やら書籍やらが増えてしまって、不要なものを捨ててもどう考えても収まり切らないなという感じだったので。
これを機に書類の整理を徹底的にやってしまおうと。
たまたまファッション系の研究者の方の整理方法を目にする機会もあって。
ちょっと美しい生活に憧れまして(笑)
で、基本的に普段休みらしい休みもないのですが、合間見て買いに行ってきました。
最初IKEAに行って、迷路のような店内を延々と歩いて、ホットドッグまで食べてきたのですが、
ちょうどいいサイズのものが無く、結局地元のニトリへ。
値段もお手頃、サイズもちょうどいいものが見つかり、即買いしてきました。
移動は車でしたが、棚は想像以上に重く、車から家の2Fまでのわずかな距離でもかなりの重労働。
やっと搬入が終わった時点で時間は22:30。
ここから棚の組み立てを始めなければなりません。
明日とか言ってるともっと面倒くさくなるので。
火のついている内にと一念発起して段ボールを開封。
説明書を見ながらパーツの過不足がないか確認。
と、ちょっと待て、またか。
こういう星のもとに生まれているのかという思考が一瞬頭をよぎりつつ何度も確認。
やはり間違いありませんでした。
天板の長さが底板の2/3しか無い…。
実は前にもIKEAでねじ類皆無事件があって、
わざわざ重いのを詰め直してIKEAまで持っていき、
ひとしきり文句も言って丸々交換してくるという苦い経験がありまして、
ここで走馬燈のようにフラッシュバック。
時間は23時。
ちょうどニトリが閉まる時間。
交換しに行くのは間に合わないし、
明日以降数日は朝から晩まで家を出ていて、
自分で持っていくのも、配達してもらうのも厳しい。
さて、どうするか。
もうこの時点でかなり疲れていたので自分で持っていくは無し。
意地でもごねてやる。
いや、あわよくば組み立てさせて完成品を持ってこさせる。
などと都合のいいことを考えながらお店に電話。
若い男性店員に、あくまで穏やかに事情を説明。
現実問題近々しばらくアイルランドに行くのでとまでは言わないが、
明日明後日持ってきてもらっても困るというような事情をやはりやんわりと。
確認のため何度か電話の折り返しを経た結果どうなったかといいますと、、、
なんと、その日の内にその部品だけ配送して誤ったパーツと交換。
いやいや、本当に来ましたよ、ほとんど日付変わる寸前に赤帽さんが。
やるな、ニトリ。やるな、赤帽。
しかし、ここで気になったことが一つ。
赤帽のおじさんがなんか謝り慣れている感じがしました。
よくよく考えてみると、電話の応対からここまでの一連の流れが異常な位スムーズ。
このスムーズ過ぎる流れから一つの結論に到達せざるを得ませんでした。
つまり、ニトリはこういうトラブルに慣れている。
すなわち、こういうトラブルが多い。
まぁ仕方ないとは思うのです。
あれだけ安かったら、裏で安い賃金で人の倍位働かされて梱包している人がいるはずなのです。
そして、これはニトリに勤めている知り合いの知り合いも言っていたのですが、
やはり、若干壊れやすい。つくりがそこまで頑丈でない。
このことは、この再配達からわずか30分後、組み立て中に実際に証明されることになるわけですが、
まぁその第二の事件は何とか自分で修理できて事なきを得、
最終的には、部屋の中は、
というより、どちらかと言えば書類を整理する自分の頭がすっきりしてきました。
多分整理整頓はここが大事なんでしょうけど。
教訓:同じようなものがあった場合は若干高めでもニトリよりIKEAの方が頑丈。無印良品はさらに秀逸。