SAS

いよいよ出発です。
テープ審査の録音の準備が終わらなくて徹夜で作業してそのまま空港でした。
おまけにipod touchのOSをiOS4にアップデートしようとしたのですがバックアップに時間がかかり過ぎて途中で断念。
ああ、二ヵ月半お預けなんて辛過ぎる…。
もう一日早くリリースしてくれるか、出発がもう一日遅ければ何の問題もなかったのに。
ぐすん。

さてさて、今回の飛行機はSAS。
スペシャル・エア・サービス?と思った方、マスター・キートンの読み過ぎです。
スカンジナビア・エア・システムですね。
デンマークはコペンハーゲン経由。
行きだけコペンハーゲンで一泊します。

SASは初めてでしたが、驚いたことが二つ。

一つ目。
日本語の機内雑誌に父親が顔写真付きで載っていました。
コンサートホールの音響を設計している、音響設計士なんですが、
ロスアンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールとか、札幌のキタラとか、サントリーホールとかを手がけていまして、普段はロスにいるのですが、デンマークに新しくできたラジオコンサートハウスというホールをつくっていたらしく、取材もコペンハーゲン。
びつくりしました。

二つ目。
機内食。
普通に美味しかったんですが、メニューがおかしい。
牛の薄切りをステーキ風に焼いたもの、ご飯、寿司(カッパ巻とサーモン)、バン、チョコレートケーキ。
何かちっちゃい子がバイキングで自分の好きなものだけをのせたような。
何とも変な組み合わせでした。

と、ここで終わるはずだったのですが、二食目も負けず劣らず奇妙だったので書きます。
そば(しかも茶そば)、コロッケバーガー、ナタデココ入りフルーツポンチ、チョコポッキー。
もう何なんでしょうね。

機内食に関しては去年のトルコ航空が神がかってましたね。
何でも機内食とは思えない程美味しい。
実際イスタンブール着いたら納得しましたけどね。
まさしく料理大国です。

はたしてデンマーク料理はどうですかね。