PCのファイル整理をどうしているのかという質問を受けまして、どこかに書いたつもりでいましたが、過去ログ見ても無かったのでまとめてみます。
目次
概要
まず、大枠から行きましょうか。
自分はMacBook Air、Mac mini(いずれもM1)、iPad Air4、iPad mini6、iPhone12 miniを使っていますが、ファイルはほとんど全てDropboxに入っています。
3年契約位で2Tとかです。
Macのファイルが丸ごとDropboxに同期してありますので、どこからでも同じものを取り出せます。
一部のファイルのみ、iCloudに入れており、こちらも同じように同期しています。
参考文献
さて、ここからがファイルの整理ですが、一番参考にしたのは、
佐藤可士和『佐藤可士和の超整理術』
こちらです。
今ならKindle版が安くなっているようです。
ものを整理し始めた最初の頃に読んで衝撃を受けた本です。
今でもこの本に出てくるオフィスの写真には憧れます。
豊田のファイル整理法①フォルダ分け
この本には確かファイルの名前付けと検索の組み合わせで押し切るやり方が書いてあったかと思いますが、自分の場合はそのままではなくて、フォルダ分けも併用しています。
Macでそういうことはないんでしょうけど、検索って探し切れない時があって、検索癖が無いのと、フォルダ分けの方が中にファイルがどれくらい入っているかがわかりやすいんですよね。
なので、自分の場合は一番大きなカテゴリーが
Dropbox
その中に例えば
HP
Irish
Money
VOICE SPACE
二宮神社神楽囃子連
とかあって、例えばIrishの中には
Lesson
O’Jizo
Shop
Toyota Ceili Band
レコーディング資料
のような名前のフォルダが。そして、Toyota Ceili Bandの中には
FisdaM
FisdaN
Gathering Cloud
Movie
Photo
Seven More
等々アルバムや写真のフォルダ等々が並んでいます。
豊田のファイル整理法②ファイル名
ファイルの名前の付け方は例えば
20220322TCBstageplot
こんな感じですかね。
年月日、プロジェクト、ファイル内容
多分エンジニア系の方々は間に_を使うとかファイル名に日本語を使わないとか色々あると思います。
まぁ本当はそうした方がいいんでしょうけど、現実には日本語が付けられたファイルは他所からいっぱい送られてくるし、それはそのままフォルダに放り込むので、一々名前を変えたりしません(そのためにフォルダを併用しているとも言えます)。
実際に引っかかってエラーが起きることは結構稀で、起きたら変えれば宜しい、わかりやすさ優先、そんなことで迷っている暇があったらどんどん整理を進めた方が良いと個人的には思っています(専門家の皆様のマウントは無用です)。
ともかく、フォルダ分けとファイル名、この2つのルール自体は至ってシンプルだと思います。
実際に行っていく順序
問題は今ぐちゃぐちゃの状態の人がどうやって移行していくかだと思いますが、まず今この瞬間からルールを厳格に決めて絶対に守り、これ以降デスクトップに適当な名前のファイルを置かないこと、これが一番大事だと思います。
次にデスクトップがよくわからないファイルで溢れている人は、それらのファイルに名前を付けてフォルダ分けをしていき、デスクトップをこういう状態にします。
要するに空です。
何も置きません。
あとは少しずつ暇を見ては浮いたファイルをルールに従って粛々と整理していく。
これしかありません。
強いて言えばその過程で要らないファイルはどんどん捨てていきましょう。
この一連の作業は始めるのが早ければ早い程楽です。
先延ばしすればする程地獄を見ます。
面倒臭いですが、一度やってしまえ昔作ったデータなんか出してくるのは家にいようが外にいようが一瞬です。
この気持ち良さを味わえたら二度と逆戻りしたりはしないと思います。
特別なことは特に何もしていないんですけれど、大変なことになっている方はそれなりにいらっしゃるようですね。
ご参考になれば。